インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

ガウス 整数論への道 (双書―大数学者の数学)

価格: ¥1,890
カテゴリ: 単行本
ブランド: 現代数学社
Amazon.co.jpで確認
【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:加藤明史/著 出版社名:現代数学社 シリーズ名:双書・大数学者の数学 1 発行年月:2009年10月 関連キーワード:ガウス セイスウロン エノ ミチ セイスウロン エノ ミチ ソウシヨ ダイスウガクシヤ ノ スウガク 1 がうす せいすうろん えの みち せいすうろん えの みち そうしよ だいすうがくしや の すうがく 1、 ゲンダイ スウガクシヤ ゲンダイスウガクシヤ 1936 げんだい すうがくしや げんだいすうがくしや 1936、 ゲンダイ スウガクシヤ ゲンダイスウガクシヤ 1936 げんだい すうがくしや げんだいすうがくしや 1936
気楽に楽しめる整数論 ★★★★☆
本書はガウスの労作「整数論」について解説したものである.話の中心は,円分方程式,平方剰余の相互法則,複素整数の作るガウスの整数環などであるが,それらをよく理解できるように初歩的なところから親切な説明がなされている.重要な結果は四角で囲んであって分かりやすい.欲をいえば,それに適当なタイトルをつけ,索引をつけてあれば,あとから見るとき便利であっただろう.証明は,あまり難しいものはないので,気楽にたどることができる.

p.77のオイラーの関数の表で,mの値が全部1だけずれているのはひどい.p.114の図で直線HH'が格子点(2,1)の真上を通っているのはまずい.p.168の図にB', C'を書き忘れている.他にもミスプリントがいくつかあった.

p.176にヒルベルトとコーン・フォッセンの著作からの引用として「円の内部に含まれる格子間隔1の正方格子の格子点の数は,半径を大きくしていくと漸近的にその円の面積に近づく」という意味の定理がわざわざ掲げられているが,どんな図形であっても相似拡大していく限り漸近的にその面積に近づくことは,次元解析から自明のことではないか.
ガウス「整数論への道」への道 ★★★☆☆
もともと方程式論への興味から高木貞治先生の「代数学講義」へ、さらに姉妹書「初等整数論講義」へ、そしてガウスの「整数論」(高瀬正仁訳・朝倉書店)へ進む予定だったが、さっぱりだめでした。しばらく数学から遠ざかっていたのですが、この本のおかげで、またファイトがわいてきました。むつかしいものはそれだけで魅力的であると改めて思いました。お勧めです。やや誤植がめだちましたが増刷では直されるでしょう。