●ネオニコチノイド系殺虫剤は次世代原体として昨今注目を集めています。
　ニコチンの化学構造の一部を応用する事で特定の生物に高い効力を示すため、温血動物に対しては高い安全性を示します。
　また、水に溶けたジノテフランは魚類に毒性が低いため、水中でも安心して使用できます。
●発泡錠は低薬量で水中の害虫の生息する低域から中域までを一定時間、優先的に効力濃度に保つ事ができるため、薬剤の使用量を減らすことが出来ます。
　また、流水内においてもゆっくりと一定した量が溶解するため、効果的に殺虫することが出きます。
●ボンフランはＩＧＲ（昆虫成長制御剤）ではありません。だから、殺虫するのに、ゆっくりと虫が変体する時まで待つ必要がなく、溶解後すぐに効果が現れはじめます。
●ボンフランは５ｇが１錠の質量となっております。
　水流のある水中では質量が小さすぎると水中に投入したとき底部に落ちきらず流されてしまい効力は弱まってしまいます。
　また、すぐに解けきってしまっては有効成分が十分に害虫に接触できずに流れていってしまう可能性もあります。それを考慮し質量が決められています。
●ボンフランは１錠ずつの個別に包装でされた錠剤が５個連なってひとまとまりになっています。少量使用には湿気で使用しない薬剤が変質することがないので便利です。

【使用方法】
（1）水量１００～２００リットルに対して１錠をそのまま投入する。
（2）ユスリカ、チョウバエの幼虫を速効的に駆除します。