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「赤毛のアン」に学ぶ幸福になる方法 (講談社文庫)

価格: ¥600
カテゴリ: 文庫
ブランド: 講談社
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微妙 ★☆☆☆☆
 赤毛のアンが好きなので買いました。まず第一印象は、同じ話を永遠と繰り返す痴呆老人みたいな文章でした。「私が初めてプリンス・エドワード島に訪れたのは…」という文章を5回は見かけた気がする。第二印象は、こりゃ印税目的で書いた駄本だな、でした。なんとなく頭に浮かんだ文章を、たいして内容も無く書き続ける。「○○かもしれません」「○○のような気がします」「○○と似ていますね」という手抜き感が一杯でした。ドストエフスキーの地下室の病人野郎と赤毛のアンを、少し似てるからって一緒にして語るなよ。
 調べたところ、この人、著書がたくさんありますね。『脳科学』は解明されていない部分の多い分野です。明らかに印税目的で駄書を大量に出版する人を、あんまし信用してはいけませんよ。彼らからすれば、自著が売れれば内容なんてどうでもいいと思っているのだから。
ちゃらんぽらん ★☆☆☆☆
何が言いたいのかね?こいつもだけど同期の竹内って奴も妖しげな輩。
論文ないのに科学者って言うなよ。所詮は芸能人だって友人が言ってたけど
たしかに。
茂木健一郎さんと赤毛のアン? ★★★★☆
茂木健一郎さんと赤毛のアン?髪の毛つながり??と思って書店で手にしました。
どうしたらアンの様にぺらぺらとお喋りできるようになるのかしら、と不思議に思い昨年改めて「赤毛のアン」読んだばかりでしたので、茂木さんの本と出会ったとき「おっ!」とうれしくなりました。

「赤毛のアン」に学ぶ幸福になる方法ということで、いくつかの言葉が気にとまりました。

「Scope of Imagination=想像の余地」
 ・逃避の手段として
 ・未来への希望に満ちた、人生を明るく彩るためのものとして
  ・・・安全基地があるから、人は冒険に出かけられる

宗教では「祈り(Prayer)」は大切。言葉や教義に頼りすぎることなく、ひたすら内なる信仰に従い神に祈る。祈りほど、ひたむきな心の状態はない。

人間は「魂」が成長していかなくてはならない。「魂」が成長するためには「魂」が向かうべき目的地を本人がちゃんと指し示さなくてはならない。

理想の世界の原型、美の基準、善悪の判断値等々=Visionary/Vision
  →「感動することをやめた人は、生きていないのと同じことである」アインシュタイン
  → 魂の「揺らぎ」が必要

セレンディピティ(思わぬ幸運に偶然であう能力)を鍛えるには、「行動、気づき、理解、受容」が必要。※受容には、だまされてみることも大事。「君子欺くべし」小林秀雄

内なる基準=創作の基準
  →揺らがない、浮き足立たないことが大事。世の中で、自分の立ち位置を確立すること。
  ※世の中を考えると、世界やグローバルなコミュニケーションが必須。
   その中で、「Generic Human Truth=普遍的な人間的価値」を認識することを
   通じて立ち位置の確認が必要。

全編にわたって、著者の赤毛のアンにまつわるエピソードと現在の仕事とのつながりなど紹介され、引き出しが一杯あるというか、おもちゃ箱からいろんなおもちゃが取り出して、著者が少年の様にまじめに説明しているようにも読めて面白い。