とても分かりやすく、実戦的な内容でありなんといっても読みやすい。
実質１時間半くらいで読み終えることができる。

内容は必要最小限のことに絞り込まれており、説明文章も驚くほど
少ない。伝えたいことを語呂合わせにして、コンパクトに提示し、
記憶にも定着させやすくするような工夫がなされている。
一定量の説明毎に内容をチャート化し、全体を整理しながら話が
進む。全体を通じて、コンテンツ（伝えたいこと）が構造化されて
いる。

実際に「話し方」がうまくなるためには、実践をくり返すプロセス
が必要で、いくら分かりやすい本を読んだとしてもそれだけでは成果
には繋がらないことは当たり前のことである。
本書を読んで「話し方の技術」の体系を掴み、効率的に実践を積み
重ねて行けば、短時間の間に大きなレベルアップができる可能性が
あるのではないかと感じさせる本でした。

編集のされ方は、ビジネス経験が浅く、ほとんど予備知識もない
初級者に向けて書かれているような印象ではあるが、中堅、ベテラン
の人が読んでも教えられることはたくさんあるのではないか。

念のため。
本書委でいう「話す」はあくまで、ビジネスの上で仕事を円滑に効率
よくすすめるためのコミュニケーション手段としての「話す」技術の
ことだ。

イノベーションクラブの５作のうち１つ。

効果的な話し方が、表情の作り方から具体的手法まで

書かれている。非常に読みやすく、コミュニケーション本を

どうしても読む気になれない方向けの配慮もなされている。

基礎力をつけるのにお勧めの１冊。



＜この本を読んで私が明日から実践すること＞
コミュニケーションに関する独自の理論を作成し
セミナーでもっと伝えていく。

社会人や接客に携わる人なら一回は読んでおいた方がいいかも。
内容は口語体で簡潔に書いてあるので、１時間もかからずに簡単に読めます。
ただ、深さという点ではいまひとつなので、入門用にオススメ。

「話す力」買ってみました。
普段、トーマツイノベーションクラブでセミナーを受けているのですが、
アクティブトーキングの内容が、そのまま１冊の本になっているようでした。

堅苦しくない文章なので、一駅で１テーマ読めます。

これまではセミナーの復習をなかなかできていなかったのですが、
本なら振り返りしやすいですね。

イノベーションクラブに入会している人なら、復習のために読んでみてもいいのではないでしょうか？

元々話すのが苦手だったのですが、仕事でプレゼンする機会をいただき困っていたのでこの本を読みました。

驚いたのは、成長した！と自分で実感できたことです。
多くのビジネス書を読んできましたが、どれを読んでもなかなか成長が実感できないな、と感じていました。
この本にも「なるほどと思うだけでは人生は変わらない」と書いてありましたが、その通りだと思います。
でもこの本は実際に学んだスキルを身に付けることにこだわっていて、「シンプルしかけ」というものをたくさん紹介しているので
話す力をつけるため、具体的に何をすれば良いかわかりました。

プレゼンの際にさっそく「結論からいうと〜」というしかけを使って話をしてみたところ、わかりやすく説明できたと自分で感じました。
“うまく話せているな”と感じることができただけで自信がついたのか、いつもよりうまくプレゼンできた気がします。

やってみよう！と思えるビジネス書は初めてだったので、とにかく、読んでよかったです。