十字架から復活体へ ──開示されたキリストの秘儀
価格: ¥2,916
十字架の道行と十字架上の七つのことばとの
秘教的なつながり
槍の刺し傷から流れ出た聖杯の血、
そしてそれを受ける器としての復活体の形成など、
聖痕を受けた著者が解明する
ゴルゴダの秘儀の真相・・・必読の名著
*
キリストは、降下していく人類進化の流れを逆転し
私たちが神聖な存在になることを可能にしました。
私たちは「成り、そして消滅する」存在でした・・・
キリストから贈られたのは「消滅し、そして成る」存在です。
人間の肉体が、死のプロセスから解放されたことによって
かつて死であったものは命になったのです。
人間の新しい肉体は
エーテル化した未来の地球環境に属しながら、
鉱物界の肉体の「全ての特徴」を備えたものです・・・
もし私たちがこの鉱物界の地球に住みながら、
この新しい体を成長させ始めているとすると、
感覚的知覚は、
肉体の感覚器官がなくても可能であることを意味します。
この新しい体、復活体は
現在の私たちの肉体とは異なり、
時間と空間に縛られていないのです。(本文より)
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釘を打たれたことことで流れた血によって、
地球のエーテル環境は一瞬のうちに変化しました・・・
"キリストがまだ地上の死を迎える前に
傷口から流れた血は地球に触れ、
その周囲のオーラを新たなものにしたのです”
シュタイナー
Judiith von Halle (ユーディット・フォン・ハレ)
1972年ベルリン生まれ。ベルリンの大学で建築を学ぶ。
1997年にルドルフ・シュタイナーの著作と出会う。
ベルリンのルドルフ・シュタイナー・ハウスで講演活動を開始。
2004年に聖痕(イエス・キリストの傷)が現れ、様々なキリスト体験をもつ。
その体験をベースに著作集『キリストの出来事の理解へ向けて』を出版。
現在12巻刊行。本書はその2作目。