内容のない情報商材
★☆☆☆☆
この本に興味を持つ人は、現物を見てからの購入を勧めたい。
記憶術や速読に近い内容のことを書いているが、あまりにも内容が薄くいい加減だ。
「見開き2ページを0.5秒で「感じれば」1冊を1分で読むことができる」
こんなことが書いてある。
記憶術に関しても根拠が何もなく、思いつきレベル。
成功者の事例紹介も、よくある詐欺商品の広告に出ている「体験談」に近い。
人間の脳機能や記憶術を研究した形跡はなく、自分の感覚でものを言っているだけという感じだ。
主張に根拠や裏付けが感じられない。
著者が受験生時代に模擬試験で1位を取ったことがある、ということだけが唯一の実績のようだ。
勉強法を説くものにしては実にふまじめな姿勢に見える。
従来、この手の怪しげな情報商材は、ネットで売られていた。
内容より売り方で売るというのが情報商材。
情報商材を出版流通に乗せて売り方を工夫すれば、50万分のベストセラーに仕立て上げることができることが分かった。
出版社の見識が問われる。
超がっかり・・・
★☆☆☆☆
資格試験の勉強に使えるかと思い
期待して買いましたが、先にここの
レビューを見ればよかったと大変
後悔しました。
時間がかかって面倒でこんな事を
やっている間にテキストに線を
引いて覚えていったほうが楽だと
思いました。
買う前に後半の勉強法のところを立ち読みしたほうがいいです
★☆☆☆☆
この本を読み終えた後に残るのは、話のつじつまが合ってないぞという突っ込みだけです。
代々木の模試で英語100点、国語が99点(100点満点で計算)で、どうしたら、全部の大学を落ちる事が出来るのでしょうか。
それだけの点数が取れるのに何故わざわざ苦労して1分間勉強法など編み出す必要なんてあったのでしょうか。
さらに1分間で1冊読むことが出来るようになって、その結果2000冊の本を1年で読むことが出来たとか、
言ってます。何度も復習するのでその程度なのでしょうが、1日6冊なら普通の人でも読めるでしょう。
肝心の学習法ですが、本を見るだけで読まない、理解しようとしない、感じるようにしましょう。そうすれば1冊1分で読めるということです。
そう言う事が出来るためには、前もっていろいろな知識と理解力がなければいけない
と、身も蓋もない話です。
がっかりです。
★☆☆☆☆
書店でふと見つけ、
購入者のコメントでとってもいいことが書いていたので、
ためしに買ってみました。
前置きが相当長く、
後半になってからやっと本題でした。
速読と暗記方法について書かれているにもかかわらず、
「理解できないものは理解できない」
と元も子もないようなことが書いてあり、とってもがっかりしました。
本書の重要な部分だけを絞り込んだら、誰でも本書を一分以内で理解できる。
★☆☆☆☆
「一分間勉強法」
もし、そんな方法を世の中の人すべてが身につけたら天才だらけになるんだろうな、
と思いながら本書を読んだ。
本書では、一つのことに深くこだわらず何度も読み返すことによる、
復習効果を推奨している。
脳科学でいえば、短期記憶から長期記憶への移行の段階であり、さらに言えば、
人間の持つ記憶の性質に気付いておかないと年齢を重ねるにあたり勉強が辛くなるだろう。
本書は255ページあるのだが、
前半の100ページは「著者の紹介」と「一分間勉強方の素晴らしさ」を語っている。
そこから簡単な脳についての解説に始まり、ようやく最後の最後に勉強法について語られる。
著者がいう方法「一つのことに時間をかけて読み終えるより、
一つのことを短時間で何度も読み返すほうが記憶に結びつく。」には私も賛同するが、
本書の内容こそが無駄に長文になっており時間を喪失しているように思えた。