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I KILL MY HEART 【初回仕様限定盤】(DVD付)

価格: ¥3,465
カテゴリ: CD
ブランド: DefSTAR RECORDS
Amazon.co.jpで確認
すべてはアレンジ次第 ★★★★★
今までの2作との一番の違いはやっぱりアレンジでしょう。
奥田の書く曲は相変わらずサビがわかりやすく聞きやすい曲が多いのですが、アレンジ次第でこういう感じにもなるんだってことがわかります。

アップテンポにして無難な構成にしても良かったと思いますが、これはこれで味がありますし、後ろ向きな気持ちとそれを吹っ切ろうとするような歌詞も好きです
2009 ★★★★★
"ヘヴンリー"名義での3rdアルバムは、タイトルからして内容の切なさを物語るコンセプチュアルな作品。"心を殺す"と歌ってはいるが、実際に聴こえてくるのは押し殺しきれない悲しみや憤り、そして投げやりな気分や焦りの混じった"もどかしさ"だ。大切にしていた恋を失ったり、日々の出来事につまずいたときに頭をもたげる不条理感は、容易にぬぐい去れない。大人を自覚する人々にとっては青臭く思えるかもしれない一方、うらやましくもあろうほどに瑞々しい感情のほとばしりが、ダークでメランコリックなメロディとファニーでキュートなボーカルによって綴られている。歪んだギターの音が印象的な疾走感あるサウンドをはじめ、全体に漂うきわめて洋楽ロック寄りなテイストもまた、本作のコンセプトに映えを添えている。
紛れもなくtommy ★★★★★
いろんな方々の言うとおり、作風はこれまでとは大きく違う。
キャッチーさがだいぶ取れて、僕ははじめ「大丈夫か?」と思った。
それは曲の質に関してではなく、リスナーが戸惑うんじゃないか?と思ったのだ。

いくら僕が「このアルバムはスルメで聞けば聞くほど味が出る」と言っても、多分理解できないファンも出てくると思う。
それほど、突き放した作品である、と思う。

ただ、トミーの声であるとか曲が好きだという人向けであるように感じる。
トミーのゴシックな雰囲気とか、かわいい曲調とかに惹かれた人ならば、一旦購入は考え直した方がいいかもしれない。

個人的にはいいアルバムだとは思います。
要はスルメアルバムって事です。 ★★★★☆
宅録オタクだった三人はここ数年、J-POPテイストの強い(そしてプロフェッショナルな)作風が目立っています。
今回のアルバムはその反動でしょうか。非常に無愛想なアルバムに仕上がっています。
いかにもレコード会社が難色を示しそうな内容ですが、このアルバムを発表後ブリグリチームはデビュー以来所属していた事務所を辞めてしまいます。最後のわがままとしてこのアルバムを作ったようにも感じられます。

アルバムのレビューですが、その前に僕が思うブリグリチームの強みとして主に次の3点があげられます。
1.マニアックな展開をPOPに昇華する非常に優秀なプロデューサーの奥田氏
2.あくまでも詩的な表現にこだわり、なおかつどこか知的な歌詞
3.川瀬智子の特徴的な声
ところが今回彼らは1と2を意図的に封印しています。
ポップではあるけど盛り上がりすぎない曲、どんよりとして重たいサウンド、そして投げやりさが目立つ歌詞。
二つの強みをあえて封印する事で、デコレート抜きの剥き出しのheavenlyを表現しているのだと思います。

ところが初めてこのアルバムを聴いた時、あらゆる意味で微妙だなと思いました。
フレッシュな切り口で表現している若手バンドが出てきている中で、なぜ今更どんよりとしたオルタナロックなんだろうと。これがセールスを犠牲にしてまでやりたい事なんだろうかと不思議に思ったし少々混乱しました。
でも5回ほど聴くと「あれ!?結構良くないか?」となります。そしてさらに10回20回聴き続けると「すごくいいし飽きないよ!」になります。全体を通してコンパクトに聴ける点もプラスに働いてると思います。
ひょっとしたら今までで一番耐久力のあるアルバムかもしれません。

しかし、こうゆうアルバムを作るんであればDVDも付けないで、ジャケットも渋い感じにした方が受け取りやすいし理解しやすかっただろうなと思います。
引き籠もりミュージックの虜です ★★★★★
ブリグリとヘブンリーの1stが好きで、ヘブンリーの2ndはそんなに好きじゃないという人にはぴったりなアルバムだと思う。自分がまさにそれ。

逆にブリグリの最新シングルのAsh Like Snowはヘブンリーっぽくなってるし、両者のアイデンティティが融合しつつあるように思う。

あと、トミーの声がどんどん高く可愛くなってるのもポイント。最初はあんなに低い声だったのにと驚いています。それはそれでよかったけど、最近は高音も出るようになって、表現の幅が広がったということだろう。

彼女の作風は基本的に内向的で引き籠もり傾向にあります。物足りなさを感じる方は、ぜひ、川瀬智子本人にもう少しフォーカスしてみてください。本当に彼女のことを好きなファンの耳元でだけ特別に歌ってくれているような、そんなゾクゾク感を味わえますよ。そしてあなたはもう二度と抜け出せない( ̄∇ ̄)