私はこの本で単語の基礎を作りましたが、単語の意味の間違いが２０ぐらいありました。２０ぐらいあったところでイラっとしてこの本を捨ててしまったのですが一語一訳はすばらしいです。
レビューを書いてる人はこのことを指摘していないので書かせてもらいました。具体的には忘れてしまったのですが、また本屋に行って確認しだいレビューを書こうと思います。この間違いがなければ私はすばらしい単語本だと思います。レビューを書いてる人は本当にこの本で単語を覚えたのか、間違って覚えているのか疑問です。星は２にさせていただきます。

中学３年から、この単語帳を４年間使っており、現在２０周超繰り返している者です。
参考になれば幸いです。

＜良い点＞
・覚えやすい。最後まで毎日根気強くやり通すことができ、尚且つ、そこから何度もやり続けられるならば、大学入試基礎の部類にあてはまる単語約２０００語（一部マニアックなものもある）を他の単語帳（速単や単語王、DUO、キクタンなど）よりも比較的楽に完成させることが可能。

≪悪い点≫
・この単語帳を完成させても、大学入試で必ずしも歯が立つとはいえない。従って、いろいろな単語帳に手を出さざるをえなくなるので、遠回りになりかねない。

・約１年間（私の場合は９ヶ月）は毎日続けなければ最後まで進めないため、時間に余裕の無い高校２年以上の学生が使うのは避けるべき。但し、単語がなかなか覚えられなくて困っていれば、この本の最初に長い前書きがあるので試しに読んでみる価値はあるかもしれない。
（…正直、この方法よりもエビングハウスの忘却曲線をうまく応用した暗記法の方が良いと思うが。繋田和貴著『開成番長の勉強術』参照）

・case，bear，…などこの単語帳に書かれている意味だけではあまりに少なすぎる。結局他の単語帳で補わざるをえない。

以上のように、悪い点が多いけれども、
この単語帳の「覚えやすさ」という点を考慮して、東大京大を目指す中学生（勿論中高一貫）が初めて大学受験で必須とされる単語を暗記するのには、他の単語帳から始めるよりも良いと思うので、私は勧めたい。
ただ、大学受験が再来年に控えているような高校生には、時間を有意義に使ってもらいたく、他の単語帳で暗記することを強く勧める。

単語一つ一つに、カタカナのルビが降ってあったりするのは良いですが…。


例えば、動詞なら訳だけではなく使い方の説明が必要不可欠ですがそれが一切無い。


ハッキリ言って買って後悔しました。
他の著書が素晴らしいだけに残念です。

良書です。

「英語リーディング教本」を読んだから・・・という理由だけでこの本を購入した人は後悔するんじゃないかと思います。

この本に向く人は（私が思うに）、英単語を覚えなければならないが、暗記が嫌いな人や他の単語帳で挫折した人じゃないでしょうか？

私自身が英単語の暗記が中学時代から嫌で仕方がなかった人です。
現在進行形で覚えていますが、確実に定着しています。

一語一訳主義が気になる人もいるでしょうが、覚えるのが私のように嫌で仕方がない人には丁度いいと思います。
足らない分は、文中で理解したり、他の単語帳で補えばいいだけの話ですから。

使用法に関してですが、暗記シートは活用すべきです。他の単語帳には記載されているようなものではないですから。
この単語帳には「訳→意味」をやるように書いてありますが、その必要はありません。あくまでもメインは下の囲み記事。
例文は補助。例文まで覚える必要はない。今は、意味をおさえれば十分。こんなことをやっていたら毎日の負担があまりにも大きいです。

もし、英単語の暗記に困っていてどうしよう〜という人は、この本を見つけてラッキーです。確実に覚えられます。
いくらか覚えると文中に出てくるので嬉しさが増すので最初ほど苦痛には感じないはずです。（私自身がそうですから。）

　英語の多読を実践していると英語のセンスが段々と磨かれ，改めて，単語集など勉強しようとすると，採用されている例文の不自然さにイライラするようになります。
　この本の凄いところは，例文が類書に比べると圧倒的に凄いことです。
　他の方のレビューに書いてなかったので書かせて貰いました。

　なお，他の方が書かれているように，この本で本当に，単語暗記が出来るようになります。他の本で挫折した人はぜひ，薬袋先生のメソッドに従って，やってみてください。私は，50才で，この本に出会って，単語暗記メソッドを修得しました。『薬袋式英単語暗記法』に出会わなかったら私の今日の英語学習習慣はなかったです。