かつてスパイと呼ばれていた、情報を自在に入手し操る存在。"情報"が"価値"を生む現代において、人は彼らを"エージェント"と呼ぶ。普段はごくごくフツーの学生である宗一だが、裏の顔はトップクラスのエージェント。昼間は同級生の皐月や2人の親友ゆかりらと、"表向き"のほのぼの学園生活を送っていたのだが、突如現れた謎の女リサによってその生活を大きく揺さぶられることになる。絡み合ういくつもの物語が1つの道へ導く、ビジュアルノベルアドベンチャー。
(※紹介文はオリジナル版のものを使用しています)
http://dol.dengeki.com/
クリア後はスッキリする
★★★★★
普通のギャルゲではルートそれぞれで完結するものが多いです。しかしこの作品は、全ヒロイン攻略後に補完ルートが存在します。
各ヒロインのルートで出てきたキーが、この補完ルートで真相が明らかになります。このルートこそ主人公達が歩む本当の世界なのです。あるキャラが言います「それをどこで知ったのか?」と。アナザーワールドである、各ヒロインを攻略していなければ知るはずもない事実を主人公は知っています。彼はこの『あったかもしれない並行世界』を記憶しています。自らの正体を知り、最後の選択を委ねられます。
―感想―
萌え要素もあるバトル漫画って感じでした。皐月(釘宮さん)の「…み、見たい?」は破壊力抜群です。下ネタは多いんですが世界観的にマッチしていると言えますね。気になった点はコンシューマ版なのにヒロインや主人公の年齢をあからさまに隠すところ。なんか萎えます。
BGMは良いものばかりで数も多いです。
シナリオは結構なボリュームですがヒロインによって長さがかなり違います。
オマケシナリオは補完ルートの後日談のような感じで、ギャルゲクリア後によくある『布団の中で都合のいいように物語をまとめて気付いたら朝だったパターン』がありません。それほどにスッキリした後日談シナリオです。
まさにノベルで、選択肢は完全にルートを選ぶ為のものです。攻略という概念は無いです。
深い感動はありませんが、面白いです。キャストも豪華なので是非。
非現実的かつ現実的
★★★★★
主人公がエージェントという非現実的な所とただの学生という現実的な所
クリア後のイベントもあり、かなりやりこめた
他にはないタイプの恋愛シュミレーションだと思う
スリリングでギャグ要素満載
★★★★☆
タイトル通り面白い作品です
ライトノベルが好きな人はかなり楽しめるものだと思います
ニヤニヤが止まりません
★★★★★
まだプレイ始めたばかりですが、キャストのせいか、とらドラ! 2nd season という感じで、もうほんとに嬉しいです。もっとも、こちらの方が先にリリースされたようですが。ストーリー設定はは、フルメタルパニックに少し似ている部分もあるのですが、主人公の秘密組織のエージェンの名前が那須宋ーというのですが、フルメタの相良宗介とは、全く逆のナンパなキャラで、思わず笑ってしまいます。トラどら!で逢坂大河役の釘宮理恵さん、高須竜児役の間島淳司さん、ハヤテのごとく!で桂ヒナギク役の伊藤静さん、とある科学の超電磁砲で御坂美琴役の佐藤利奈さん、涼宮ハルヒのの憂鬱の鶴屋さん役の松岡由貴さん、他は割愛させていただきあますが、超有名声優さんばかりで、声優ファンとしては、嬉しすぎます。もっと早く買っていればよかったと少し後悔しています。
良心的
★★★★★
この作品のbest版には、大変意味があります
以前に発売された「ルーツポータブル」は、2種類存在しました
1つは普通にPSP版として単品での発売、そしてもう1つはPS2版の同根版として付いて来るものです
ストーリーに関しては2本ともプレイに問題はありませんが、PS2版の「ルーツポータブル」には、クリア後の特典(CG鑑賞、BGM試聴等)がありません
(これはバグではなく、一応仕様ですが)
なので何も知らず中古で買うと、運が悪ければ残念な事になります
そういった点でも、このbest版はパケ絵の枠で一目瞭然なので助かります
購入後もう一度プレイし、しっかりクリア後特典の存在を確認した為、レビューを書いておきます