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GANTZ 16 (ヤングジャンプコミックス)

価格: ¥620
カテゴリ: コミック
ブランド: 集英社
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100点めにゅ〜ときんにくライダー(笑) ★★★★★
15巻から続く小島多恵星人編が終了します。
玄野は協力してくれる他メンバー達とともに何とか多恵ちゃんを救おうとしますが・・・・
予想はしていましたが、やはりショックですね。
そして絶望のふちに立たされた玄野に提示される100点めにゅ〜の存在。
賛否両論ある100点めにゅ〜ですが、確かに死の重さは無くなるかもしれませんが、個人的には加藤にまた会える可能性が出てきたので嬉しいです。
そして新ミッションの「オニ星人編が始まりますが、このオニ星人編に参加する事になった幼い少年タケシの死亡原因も相当に欝です。
こういう悪意ある人間を描かせたらこの人は上手いですね。
タケシ少年ときんにくライダー(風)の交流も良いですね。
ネタバレには意味が・・? ★★★★★
があるのかは分かりませんが、読者を新しい手法で裏切るのを
研究している奥先生の新しいアタックだったのではないでしょうか。
個人的には多恵の死亡は予測していたとは言えあのカバー帯のせいで
GANTZの先をワクワクして読み進める楽しさが大幅に損なわれた気がします。
小島編終了!とか大きく書いてるのには笑ってしまいましたが(小島編?)。
最近GANTZにキャラがひしめきすぎてGANTZの無機質な感じが若干失われつつあると思います。
しかし、何か新しいものに・・というチャレンジする著者の姿勢は素晴らしいと思います。
ネタばれとは、、、 ★★★★★
発売日さあ購入だと本を手にした瞬間「ネタばれじゃ~ん」、、、、
とはさておき 全体的には○ですね

しかーし、彼女を失ったのに玄野の行動がその場限りというのは何とも不自然でしたね。
100点メニューについては賛否両論があると思いますが、私的には玄野がそこで戦う理由についての今後の課題?が見えてきたのではないかと思います。
個人的にはおっちゃんがんばれ~ですね^^

タエちゃん星人編終わる ★★★★★
15巻のレビューでも書きましたが、このタエちゃん星人編のラストは本誌を立ち読みして知ってしまっていたので、その後は絶対立ち読みすまいと心に誓い(つうか別の意味でもやめなさいw>自分)待ちに待っていた16巻!

15巻のゆびわ星人編でのチームワークとかっこよさはなんだろう。
タエちゃん星人編では玄野擁護派対殺戮愛好派?に分かれて酸鼻な仲間割れの殺し合いが始まってしまいました。
まるでゆびわ星人ミッションが「十五少年漂流記」とするならば後者は「蝿の王」。
人間の醜さ(というより醜い人間の醜さとも言いたい)弱さ、残酷さをこれでもかと見せ付けられます。
それはこの巻ラストの「オニ星人」ミッション新規参加者のタケシ(4歳)の死亡理由の描写でも同じです。
この、見ている人にその残虐行為を行う人間を憎い!と思わせるほどやらせるのが奥流。こんなヤツ、死んでしまえ!罰当たれ!と強く念じるほど激しく書く事で、被害者側のつらさを己のものとして感じられるわけです。

この巻でチョット不思議なのは、和泉が止めを刺さないこと、今にも玄野を殺しそうだったチーマー(という設定だそうです>from Gantzマニュアル)たちや稲葉も最後に止めを刺さないし終わったらケロっとしていること、玄野が和泉に恨みを抱かない事です。

その辺は、やっぱりまだ他人との距離感・孤立感が玄野から消えていないからなのか、100点とることしか考えられないのか、ちょっと不明です。
あと、超能力少年桜井の行動がチョット気になる。今後の要注意ポイントかも。

タケシ君生き残れるのかなー。。。(これまで子供の生還率ゼロだし。生還してもあの家)

ケイちゃん… ★★★★★
ガンツは、単行本でまとめて読まないとあんまり良さが伝わらない稀な漫画ですね。
今回の多恵編も登場した所から読み返していくと結構いい感じです。
ガンツは、どこに向かっているのだろうか?

「きんにくらいだー」は、ちょっとツボに入りました。