【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:川原由美子/著 出版社名:朝日新聞社 発売所名:朝日新聞出版(発売) シリーズ名:ソノラマコミックス 眠れぬ夜の奇妙な話コミックス 発行年月:2009年09月 関連キーワード:プランツ ド-ル 2 カンヨウ シヨウジヨ 2 ソノラマ コミツクス ネムレヌ ヨル ノ キミヨウ ナ ハナシ コミツクス ぷらんつ ど-る 2 かんよう しようじよ 2 そのらま こみつくす ねむれぬ よる の きみよう な はなし こみつくす、 アサヒシンブンシヤ アサヒシンブンシユツパン 0042 あさひしんぶんしや あさひしんぶんしゆつぱん 0042、 アサヒシンブンシヤ アサヒシンブンシユツパン 0042 あさひしんぶんしや あさひしんぶんしゆつぱん 0042
少女迷宮
★★★★★
観用少女は短編集になっているので、どこから読んでも楽しめますがコミックス4巻の「プレゼント」が未収録になります。
少女の天使が非常に可愛らしいので残念ですが・・・
とは言え長編ではないのでこの巻だけでも充分に楽しめますし、かならずお気に入りの少女が見つかると思います。
わたしもやはり皆さんと同様、第9話の「メランコリィの花冠」が1番好きです。本当に美しい物語ですから・・・
少女を宿主に咲く花冠(ティアラ)と幻の花を咲かせる為に甘美な憂鬱を貯えてより美しくなる少女をめぐる、夢のように美しいおとぎ話です。
花の儚さ美しさと、大人になる前の少女だけが持つ、儚いまでの美しさ、それでいて信仰にも近いような、絶対的な存在感の不変の美は何か、とても神聖で侵しがたいものがあります。
どの少女もそうですが、万人が少女にこうあって欲しいと望む・・・
すべての理想と夢を詰め込んだ少女こそ、プランツ・ドールなのだと思います。
皆夢見るように美しく、愛らしく可憐で、無垢で優しいのです。
少女への賛辞ならば、誰もどんな言葉も惜しまないでしょう・・・
それくらい少女達は魅力的で、心を捕えて離しません。
それはまさに少女迷宮に囚われたのでしょう。
そして少女達を売る妖しいお店の、妖しい美青年もまた素敵なのです。
叶うことならたった一度きりで良いから、訪れてみたいものです。
夢の少女人形に一目逢いに・・・
ちっちゃくて可愛い。
★★★★☆
1巻吹っ飛ばしてこの2巻を読みました。
掲載されていた雑誌のわりに、怖い感じの話はなく、優しい感じのお話ばかりでした。人形どうこうよりも周囲の人間模様を描いたお話ですね。私としては「メランコリィの花冠」のおにーさんが好きです。
なにより、少女(プランツ)が可愛いです。むっちゃ可愛いです。ご主人様を見つけるとベッタリ甘えてニッコリ笑顔が、抱き締めたくなるくらい可愛いです。
ただ、この文庫版、コミックスの3,4巻を収録しているそうですがページの都合上4巻の一話分未収録だそうですね。残念。
読み終えて呆然
★★★★★
表紙を見た最初、漠然と「可愛い女の子達のお話」と思っていました。その読みが甘かったことに気づいたのは全巻を読み終わった時。それは、少女(プランツ)の呼び名はあっても、登場人物の名前が一つもでてこなかったこと!そのことに最後まで気づかせず、一気に読ませてしまう面白さがこのマンガには潜んでいます。
ためいき
★★★★☆
観用少女(プランツ・ドール)は毎回ちがう子が登場し、それぞれの個性が楽しめるようになっています。読んでると自分が欲しくなる少女、絶対でてきますよ!!波長があちゃうんですね。主人だけにみせてくれる、彼女たちの極上の笑顔はためいきもの。