【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:N.モロゾフ 著 大野 和基 訳 出版社名:講談社 発行年月:2010年02月 関連キーワード:キス アンド クライ きす あんど くらい、 コウダンシヤ コウダンシヤ 2253 こうだんしや こうだんしや 2253、 コウダンシヤ コウダンシヤ 2253 こうだんしや こうだんしや 2253 安藤=世界女王、高橋=歴代最高得点、そして荒川静香=トリノ五輪金メダリスト。どん底から銀盤に舞い戻った3選手は、名コーチからどんな試練を与えられ、それを乗り越えて頂点に立ったか?著者にしか語れない涙と感動のエピソードがいっぱい。 序章 トリノ、2006年2月23日。すべての始まり第1章 選手の才能を引き出す「脳の手術」第2章 モチベーションを持続させる心理トリック第3章 高橋大輔第4章 選手を成長させるプログラム第5章 生まれついてのコーチ第6章 安藤美姫
舞台裏が見たかった。
★★★★☆
普段はマスコミからの情報程度しか分からない選手の「顔」。
コーチから見据えた安藤美姫や高橋大輔の、「テレビには映らない裏側」を少しでも知ることができたので、面白かったです。
荒川静香をまるまる一章書いて欲しかったな、好きなので。
モロゾフのコーチ論を軸に、日本人選手を育ててきて得たものなど専門分野に富んだ一冊でしたね。シーズンでしか見ない程度のファンにとっては、難しいというかややこしい一冊だと思います。
個人的には、中野友加里の本も読んでみたい気もします。キム・ヨナの翻訳本も早く出版してほしいです。メディアは浅田真央ばかり取り上げるので正直辟易ですが、彼女の胸中も興味は有りですね。
ドタバタ脚色でバカっぽい
★★☆☆☆
美姫ちゃん「世界1位になった時、やめたら良かった」
ニコライ「君が続けるといったからだろう」
美姫ちゃん「あなたが、続けろと言ったんでしょう」
トップアスリートたちの言葉とは思えないくらい
主体性がなく、相互依存し合っている感じで幻滅しました。
メロドラマみたいで、夢がなくなる。
正直、美姫ちゃんは、佐藤コーチやジェンキンスコーチの頃の方が
演技も衣装も上品で好きでした。
ジェンキンスコーチの本が出ていたら良かったのにな…
ま、モロゾフ=美姫という構図での話は、売れそうだから出版の話があったんでしょうね。
少々高度な、週刊誌っぽい話が好きな人にはお勧めです。
読まなきゃよかった
★☆☆☆☆
内容は、よくあるスポーツドキュメンタリー。 この本を読んだ後、モロゾフ氏の「ヒロシマ・長崎みたいに、東京と大阪に原爆を落としてやりたい」という発言を知り、ショックを受けた。印税欲しさに出した本としか思えなかった。
ファンは是非読むべき
★★★★★
安藤美姫選手ファンは是非一読するべきだと強く思います。
これを読むと、今までの安藤選手の戦績は何が原因でどういう経過であの結果が出たかが判って納得することも多いのでは。
実は自分はトリノで惨敗した後から彼女のファンになりました。それまではマスコミの寵児でもてはやされていて少々鼻についたのですが、その後モロゾフコーチがついてからすごく感じが変わったように感じて注目するようになったのです。
無責任なマスコミやそれに踊らされた人々が彼女やコーチを批判する中、自分と彼女の才能を信じ、綿密な計画で彼女を育てるモロゾフコーチの理論に感心したり頷いたりあっという間に読み終えました。
彼の話に矛盾があるとか、話半分に読めとかいう意見もあるようですが、人間だから思い違いやその後考えが変わることも多々ありますし、大げさというのも受け手がどう取るかだけだと思います。彼も書いているように「日本人は精神的に安定している人を好むようだが、美姫は感情が豊かなだけだ」のように文化や習慣が違えば大げさと思うかそれが普通と思うかは違ってくると思えます。
フィギュア観戦初心者にはお勧めです。
★★★★☆
フィギュアには前から興味があり常から観戦していたので、何気なく手に取った本でしたが、自ら「分析型」という彼の表現や考え方などとても分かりやすいものでした。
ルールやジャンプの種類(図解)など分かりやすく書いてくれてあるので、初めてフィギュアスケートに興味を持った、という方にはいいかもしれません。
色々なコーチ、選手、国や文化、考え方の違い、物事に対する切り口など、彼の「分析術」は面白い!
日本人選手たちの素顔の一面なども彼なりの切り口で紹介されています。
フィギュアスケートを楽しんでみたい人は是非w