銀河英雄伝説 愛蔵版 コミック 全6巻完結セット (アニメージュコミックス)
価格: ¥7,776
原作:田中 芳樹 、作画: 道原 かつみによる愛憎版「銀河英雄伝説」全6巻セット。
高さ21cmのA4判仕様で、迫力のある作画をお楽しみください。
《物語のあらすじ》
_西暦2801年を宇宙暦1年とした遥かな未来…
人類は勢力圏を銀河系にまで拡大させ、宇宙空間へ進出した。統一政府である銀河連邦を成立させる。
しかし、やがて進取の精神を失い、その政治体制は長い年月を経て腐敗していった。
社会の閉塞感を打破する強力な指導者が求められる中、各地に出没して人々を悩ませ続ける宇宙海賊たち。
その勢力を壊滅させた連邦軍の英雄ルドルフ・フォン・ゴールデンバウムは、やがて政界に転ずると民衆の圧倒的支持を得て強大な政治的権力を掌握した。首相と国家元首を兼任して終身執政官を自称、独裁政権を確立する。
宇宙暦310年に至って、「神聖にして不可侵たる」銀河帝国皇帝に即位して銀河帝国を建国、新たに帝国暦1年とした。
みずから信奉する正義を疑わぬルドルフは、共和主義者を中心とした反対派を弾圧・粛清し、議会を解散して専制政治へと移行させた。
共和主義者を排斥し弱者を社会から排除するその支配は苛烈を極める。
時期を同じくして、自身を支持する「優秀な臣民」に対しては特権を与え、帝国を支える強固な貴族階級を形成した。
ルドルフの死後も、至高の権力を得るのはその子孫にかぎられ、世襲だけが権力の移動のあるべき姿になったかにみえた。
やがてこの帝国に反旗をひるがえした者たちによる、民主主義を掲げた自由惑星同盟が誕生。
この二国家の抗争は実に150年に及び、両国に大きな犠牲を生んでいた。
このあと、転換期が訪れたのは宇宙暦8世紀末のことである。
帝国と同盟共に、ある優秀な二人の軍人の卵が現れる。のちに「戦争の天才」と呼ばれるラインハルトと、
「黒髪の魔術師」と呼ばれる若者ヤン・ウェンリーである。
ふたりは帝国軍と同盟軍を率い、何度となく激突する。この二人のどちらに、勝利の女神が微笑むのか?
ふたりの英雄を中心に、壮大な物語が幕をあける。