あがり症は治さなくていい 大切なことはアドラーと森田正馬に教えてもらった
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これはまさに誌上カウンセリング。本を開けばきっと変われる! アドラー心理学+森田療法による「あがり症」改善法。
国内に推定300万人ともいわれる「あがり症」。
とくに日本人は緊張や不安感に悩む人が多いとされます。
投薬から呼吸法、話し方教室まで数多くの改善アプローチがあるものの、多くは対症療法で根本的な解決にはなりません。
あがり症とは、治そうとすればするほど悪化する「逆説の病」。
著者はそう位置づけ、「あるがままを受け入れる」ことで、数多くの改善実績を上げてきました。
アルフレッド・アドラーと森田正馬の教えが生んだ、あがり症克服の新しい一歩となる注目の書です。
●目次
プロローグ では、あがってみましょうか
第1章 なぜあがってしまうのだろう
・あがってはいけないの? ・怖れと後悔 ・事実はそれほど悪くない
・みんなが私を見ている ・周囲はすべて敵ですか ・私は可能性のなかに生きる
・あがらないことが目標となるとき ・あがり症でなかったら
コラム:あがり症の特徴
第2章 ぼくの対人恐怖体験
・まちがいのない自分 ・ひとりだけの苦しみ ・あがり症は治らないよ
・自分をすくう魔法のことば ・想像することは実現する ・感情がわからなくなる
・自分自身とひとつになる ・ものの見方はすぐに変えられる
コラム:森田療法とアドラー心理学
第3章 あがり症とのつきあい方
・うまくしゃべってはいけません ・あがり症がひっくりかえる
・考える前に行動する ・自分が消えていく ・正しく欲望に向かって
・勇気はどこから ・もっとあがりましょう ・不完全だと思えること
・朝顔の花が咲く理由
コラム:あがり症克服 7つの秘訣
第4章 あがり症だからできること
・あがり症は生きる力をもっている ・目的を見つけたとき
・劣等感が成長をもたらす ・人とのつながりが力となる
・与えることで与えられる ・毎日五つの感謝・人を感動させるのは優れた人物ではない
・あがり症を経験する意味 ・あがり症の克服像
エピローグ あがり症はさておき、あなたはどうなりたいですか