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子供に教える「経済学」

価格: ¥1,470
カテゴリ: 単行本(ソフトカバー)
ブランド: 青春出版社
Amazon.co.jpで確認
不安な本だなぁ ★★☆☆☆
「国債は税金で返さなくてはいけない」とか
「インフレは悪い」ということを子供に教えるのでしょうか?
ちょっといただけないなぁ。

経済成長期の健全なインフレ率(2〜3%)は無視して、
どういうわけか過剰な供給不足を想定したハイパーインフレの話しかしてない。
通常、国債(政府の負債)は健全なインフレが起こった時には消えて行くもんなので、
わざわざ税金をとりたてて返済にあてる必要すら無いんだけどな…。

また、「国の財政」を「お家の家計」の感覚で説明するのは間違いだと思うな。
不況時に「借金が増えるくらいなら、支出を控えよう」なんて国家全体でやろうものなら
経済成長ガンガン落ちますよ。生活にも直接響きますよね。
こういう時こそ国債を発行して国が財政出動しないと後が大変なんですね。
さっそく読みました ★★★★★
木暮太一さんの本ということで、早速購入。
「子供に教える」ということでしたが、
大人が読んでも「へぇ〜」を連発してしまう「大人向けの本」です。

前作の「今までで一番やさしい経済の教科書」は
経済ニュースを解説してくれましたが
今回は身近な経済の出来事を経済学?を交えて理論的に説明しています。

今の出来事が理解できるだけでなく、理論武装ができるので、
自分で応用ができそうです。
子供にも教えたい1冊でした。