おぢさんなのに、素敵です、ジェイミー。
★★★★★
なんだか、この巻ではジェイミーがやたら自分を「年をとった」と、いってます。
とはいえ、同年代のおぢさんに比べたら、普通のひととスーパーマンくらい違う!!
でも、こんな素敵なちょいワルおやじがだんななら、や、もう何でもしちゃう!!
とかおもってしまいます。
(妻を守るだんな!!ああすてき。現代ではあまり見なくなりましたね・・・!!??)
まあた相変わらず受難夫婦ですが、二人の心の結びつきはより強くなっていて、うらやましい限りです。
時代はアメリカ独立へと激動していくなかで、ジェイミーが、自分を「アメリカ人の祖先だ。」というところ。彼の自由への、正義への想いが感じられます。
そんなジェイミーに娘のブリーは「あなたを失うほどの価値はない、でも、それに近い」。きっとジェイミーは娘が誇らしいだろうな、とかおもってしまいました。
最後はすこ〜し切ないですが、きっと次巻でも、ガバルドンはうま〜くクロスオーバーしてくれるんだろうな、と期待を込めて、また、待ちましょう。さていつになるやら。