元国税が教える税務調査の正しい対応方法
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税理士にとって、税務調査は「日常業務」であるわけですが、
経営者・事業主にとってみれば一生のうちに何回かしか経験しない
「修羅場」と捉える方が多いようです。
実際に、税務署が来るというだけで、精神的にまいってしまう経営者もいますし、
税務調査が長引くと、精神的に疲弊していく方もいらっしゃいます。
考えてみると、一生のうち10回も税務調査を受ける人はいないでしょうから、
税務調査には百戦錬磨という経営者はいないのは当然のことかもしれません。
税務調査に慣れていない、というのは当然のこととしても、
「税務調査の正しい対応方法」を知ってるだけで、
税務調査を受けることがそこまで苦痛でなくなることもまた事実です。
本書の中にも書かせていただきましたが、
税務調査は「警察の取り調べ」ではありませんから
税務署から犯罪者扱いを受けるようなものではありません。
その一方で、税務調査に関する正しい知識がないがために、
無用な追徴税額を課されたり、不当に長い税務調査になることで
仕事に支障をきたす経営者がいることもまた事実です。
本書が、1人でも多くの経営者・納税者の皆さんにお役立ちできれば、
これ以上の喜びはありません。
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【目次】
第1章
◯税務調査って何ですか?
◯税務調査が怖いのですが・・・
◯税務調査では犯罪者扱いされる?
◯税務調査に経営者が同席する必要はない
◯話し過ぎは禁物
◯感情論で話をしない!
第2章
◯税務調査は断れませんか?
◯無予告調査って何ですか?
◯無予告調査の正しい対応⽅法
◯反⾯調査って何?
◯反⾯調査には実施要件がある
◯「留置き」とは何か?
第3章
◯税務調査の前にやるべきこと
◯調査官にパソコンを直接触らせない
◯質問応答記録書には絶対に署名・押印しない
◯質問応答記録書への署名・捺印依頼を断る根拠
◯修正申告と更正の違いを理解しましょう
◯税務調査を録⾳しなければならない理由
◯⻑引く税務調査の対応⽅法