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日本の特別地域12 これでいいのか 東京都 足立区2【日本の特別地域_通巻18】

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カテゴリ: Kindle版
ブランド: マイクロマガジン社
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2007年9月に発行した、地域批評シリーズの一作目『東京都・足立区』は、
制作陣が意図しなかった程、大きな反響をいただいた。
反響の声は様々で「真実を書いていない」と批判の声もある一方で「その通り」と賞賛する声もあった。

ちなみに、「真実を書いていない」という声には二通りあって、
前著に書かれたほどヒドい土地ではないという声もあれば、もっとヒドいところがあるのに何故書かないのかと、
懇切丁寧に土地の因縁などを語ってくれた人もいた。

いや、これは、筆者の生地、岡山駅前の話だった。
ヒドいところだと書かれて、それは住んでいる人は激怒するかもしれないけれど、
人が住んでいる土地である以上、ヒドくないところなどないのだ。

ゆえに、足立区も、ヒドいなどとはいわれても、気にすることはないと思う。
なにしろ、もっとヒドいところは区内だけをみても、いくらでもあるのだから。

さて、前著を発行から3年が過ぎ、足立区にも大きな変化が起きている。
まず、日暮里・舎人ライナーの開通だ。この路線の完成によって足立区は大きな変貌を遂げた。
これまで、都心に行くにはバスに乗るしかなかった多くの区民が、山手線のターミナルに鉄道で接続することができるようになったのである。

しかし、それでも足立区が、全に他の区と同じになってしまったわけではない。
やはり、北千住の駅を一歩降りると、そこは他区とは少々違う雰囲気の街並みが広がっている。

本書を通じて、行われるべきは、もう一度、地域を活性化させる要素、浄化させる要素を見つけ出すことである。
そしてその未来を考えるためにも、本書にじっくり眼を通していただきたい。