付属の工具だけでは完成させることができません。

付属のツールは「万能スパナ」と「六角レンチ一本」。

出来る訳ないだろ…。

安全なバイクを作る為に必要なツールを記します。

・六角レンチ(100均の束で可)
サドルの高さ・角度調整やブレーキの調整に使います。

・モンキー(又はスパナ)
主にペダル取り付けに使います。

・スケール(メジャー)
サドルの高さを計ったり、ハンドルの左右の長さを均等にする時に使います。

・ワイヤーカッター
ブレーキ前後とシフト前後(ギア周辺)のワイヤー余りの長さ調整に使います。

・プライヤー
ワイヤーキャップをはめる時やキャップを潰す時にあると便利。

・ワイヤーキャップ(ブレーキ用2個とシフト用2個)
ワイヤー切断後、切り口にはめ軽く潰す(わからなければ自転車屋に聞いて見よう。)

・ドライバー(出来ればマイナス)
ギアをLowからHiにチェンジするためのプレートの振り幅調整に使います。


一応これだけあれば、完成させ普通に乗ることが出来ます…が、あくまで素人意見と言う事を念頭において下さい。

私は一通り完成させ、ワイヤー調整とブレーキ調整をして貰おうと自転車屋に駆け込んだところ『自分で作れたなら出来るだろ』とか『やるのは良いけど代金もらうよ?』とか面倒臭そうに言われました。
ロードバイク初めてで全くの初心者なんですと言ったところ『これは特殊な人が乗る乗り物だからね』と。

呆れて物も言えなかったのでブレーキの調整だけしてもらい、キャップを買って帰りました。

二度と自転車屋には持って行きません。自分でメンテします。

「いちばんやさしいロードバイクメンテナンス&初心者乗り方完全ガイド」も一緒に購入することをお勧めします。

とてもわかりやすく書かれていて、素人の私でもスラスラ出来るようになりました。

変な自転車屋に当たり嫌な思いをしたくない方は是非参考までに。

それに、自分でいじれると楽さ倍増です。

最後になりましたがこのバイクは良いバイクです。

それでは…