建築プレゼン15の流儀
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一流の建築家には、伝え方にも哲学がある──。
本当のプレゼンテーションを考えるうえで必携の1冊
一線で活躍する建築家15組が実際に行ったプレゼンテーションの過程を検証。関係者の心を動かし、実現に導くカギを明らかにします。
建築プレゼンテーションの指南書は少なくないが、ほとんどは「ビジュアル」のつくり方・見せ方について書いたものです。
しかし、現実のプレゼンテーションは、ビジュアルが優れていれば計画が進むというほど簡単なものではありません。一流と呼ばれる建築家たちが大胆なアイデアを実現に導くことができるのは、ときにはビジュアル要素を減らしてデータで見せたり、ときにはあえて口頭で問い掛けたりするなど、状況に応じて価値観を共有する術を持っているからです。
本書はアトリエ系設計事務所、組織系設計事務所、建設会社設計部で活躍する15組を取材しました。
前半では1つのプロジェクトの実現過程を深堀りし、後半ではその人なりのプレゼンテーションの流儀を3つのポイントで整理しました。
◆取り上げるのは以下の15組 ---------------------
隈研吾/西田司/大谷弘明(日建設計)
青木茂/SALHAUS /中村拓志
原田哲夫(竹中工務店) /Arup
クラインダイサムアーキテクツ /内藤廣
シーラカンスK&H / サポーズデザインオフィス
東利恵 / 伊東豊雄/山梨知彦(日建設計)
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