法律を読むセンスの磨き方・伸ばし方
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法律に触れ始めると「リーガルマインドとは何だろう?」という素朴な疑問が湧き起こってきます。
リーガルマインドとは「物事の正義や公平の感覚」であり、
法律を読み解くセンスを身につけるために不可欠なものです。
リーガルマインドと法律を読み解くセンスがどういう関係にあるかといえば、
リーガルマインドが身につけば法律を読み解くセンスが養われ、
法律を読み解くセンスが養わればリーガルマインドが身につくという、
いわば「螺旋構造」になっているといえます。
しかし、この力は簡単に身につくものではなありません。
「野球選手が何百回、何千回もバッターボックスに立つことで、
自然とストライクゾーンが見えるようになる」のと同じように、
たくさんの法律や条文に触れることで自然と身についていくものなのです。
しかも、ただ漫然と法律を勉強したり、法律を暗記科目だと思ったりしていると、
この力は身につきません。
さらに、初学者にとってはとことん不親切な法律学習の世界では、
法律を読み解くために必要な知識も、
法律に向かう姿勢も教えられないままに、
手加減なしの難しい条文や専門用語の壁にぶつかって、
多くの人たちが法律の学習を諦めてしまっています。
本書では、本来は習得するまでに長い時間と労力を要するはずの
「法律を読むセンス」と「リーガルマインド」を
最短で養うための方法をお教えします。
すべての法律を学ぶ人たちに贈る、これまでになかった1冊です。