ダグラス・ノース 制度原論
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不穏な世界を読み解くのに欠かせない視座を提供!
・経済変化の本質は何か?
・制度はどう進化するのか?
・何が成長と衰退を分けるのか?
制度的視点から歴史を考察し、現代の世界経済秩序を読む。
アセモグル、ロビンソン、フクヤマ、ファーガソン、ロドリック・・・
知的論客たちの主張に多大な影響を与えているノース教授の制度論。
・経済変化のプロセスを見極める。
・人間の学習プロセスを注視する。
・経済変化のよりよいモデル化に貢献する。
この3点を主眼に置いて、ノーベル賞経済学者が持論を展開。
いまなお進化を続ける制度分析のフロンティアを知る一冊。
【主な内容】
第1章 経済変化の過程の概略
第1部 経済変化の理解に関する諸問題
第2章 非エルゴード的世界における不確実性
第3章 信念体系、文化、認知科学
第4章 意識と人間の志向性
第5章 人間が構築する足場
第6章 ここまでの棚卸し
第2部 その先にあるもの
第7章 進化する人為的環境
第8章 秩序と無秩序の原因
第9章 正しい理解、誤った理解
第10章 西洋世界の勃興
第11章 ソビエト連邦の盛衰
第12章 経済成果の改善
第13章 私たちはどこへ向かうのか?