相場を見抜く経済指標 (週刊エコノミストebooks)
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目まぐるしく変化する景気や経済構造を知る手がかりとなる経済統計・指標――。経済の姿を正しく捉えるために、その読み方を伝授する。
株価、利上げ、中国経済、為替、クレジット(債券)、原油、企業収益をプロはどんな指標を使い、どう見ているか?。
歴史編では、景気低迷の原因をケインズ理論で読み解いていく方法も掲載しています。
本書は週刊エコノミスト2015年4月21日号で掲載された特集「相場を見抜く経済指標 統計を疑え」の記事を電子書籍にしたものです。
目 次:
・はじめに
相場を見抜く経済指標 統計を疑え
・先行き見極めるプロの視点
・インタビュー 井上亮「ROE一辺倒では危ない」
・インタビュー ジム・マコーガン「ROEは6~8%でも優秀だ」
・インタビュー 浜矩子「エコノミストに騙されないために」
・為替 主要通貨の強弱をランキング
・クレジット 市場に余る資金はクレジット投資へ
・原油 価格急変が招く金融危機、財政破綻のリスク
・インタビュー ポール・シェアード「低インフレは技術革新や生産性向上の『成果』」
・統計分析 季節調整で経済の真の姿を捉える
・インタビュー 河野龍太郎「日本の実力を認識せずに、GDPを評価すべきではない」
・FRB議長が注目 「イエレン・ダッシュボード」の九つの指標
・企業収益 時代とともに変わる注目指標
歴史編
・ケインズ理論で読み解く 景気低迷の原因は増税だけでない
・下村治に学ぶ アベノミクスの是非は現代版「成長論争」