心理操作ができる本 (知的生きかた文庫)
価格: ¥0
●どんな上司ともうまくやっていきたい!
●あのライバルには絶対勝ちたい!
●今日の会議は主導権を握るぞ!
●明日こそ彼女ともう一段階進展を!
…etc。心の「からくり」がわかればあなたの人間関係は劇的に変わる!
「心理操作」
――「他人の心や行動を操る」というと、普通の人には不可能なのでは?と思われ、
また少々後ろめたい感じがするかもしれません。
しかし、心理操作は日常茶飯的に行なわれています。
彼女の泣く姿を見て恋人の貴方は、彼女を慰めるためにさまざまな行動へと駆り立てられます。
これは、彼女の泣く行為によって、貴方が操られたのです。
また、何か目的を達成するために、自らそのことを宣言して目標に向かって頑張る、
という行為も、自分自身への心理操作といえます。
このように、意識するしないに関わらず、心理操作は日常に溢れ、簡単に行うことができます。
しかし、人間の心と行動のパターンを分析した心理学に基づいた「心理術」を用いると、
より高度な「心理操作」が可能になります。
誰にでも簡単に確実に、相手を意のままに動かせる心理術のテクニックを解説します!
■目次
1章 「あなただけには本当のこと、話します」―口には出さない「心の動き」がわかるとき
(「視線の魔力」―目は口の二倍も三倍もモノを言う!「男の心理」「女の心理」―なぜ、こういう見方をするのか?ボディ・ランゲージ―「肉体」はこんなに正直者)
2章 はじめの1分間、最後の1分間―そのとき、相手の心に変化が起こる!
(相手の心を強烈に刺激する「言葉の魔術」知らないうちに好意・信頼を生み出すテクニックトリック話法―気づかれずに相手の心を操る!)
3章 心の操縦法―人を虜にするときの心理学
(心を惹きつけて虜にするノウハウ心理実験―「潜在意識」に働きかける!人間関係の不思議な法則を知れば…好きになるとき、嫌いになるとき)
4章 「今、あなたの姿を壁板の隙間から見ています」―ゴキブリ博士の「人間観察記」
(「親しい他人」―お互いに都合のいいこんな関係ポータブル・テリトリー―突然、彼女が後ずさりした理由「なわばり荒らし」―テリトリーには先着順の原則があるたかが五秒、されど五秒―ホッとする瞬間の心理声をかけやすい人、かけにくい人「三顧の礼」の心理学―見慣れたものには情が移る)
5章 ある「心理実験」―どんな人の心の中でも透視できる!
(「そのとき」の深層心理を覗いてみると…交渉・説得の武器としての心理学気づかなかった「自分」が見えてくる!)
■著者 渋谷 昌三