若い人とはここが違う！65歳からの新提案
「血糖値が下がらない」「薬ののみ忘れが増えた」「忘れっぽくなった」「ふらつきやすい」「食欲がなく、体重が落ちた」──。そんな症状が気になる糖尿病をもつシニアとその家族が、健康長寿を目指すために知っておくべきこととは。『高齢者糖尿病診療ガイドライン2017』の内容を踏まえた決定版。
※65歳以上、特に75歳以上の糖尿病の患者さん（おもに2型）に役立つ「シニアの糖尿病対策」を具体的に紹介（本文2色）

■シニアの糖尿病　長寿のための12の対策
〈対策１〉大きな目標は“健康長寿”
〈対策２〉シニアの血糖コントロール目標を知る
〈対策３〉薬をきちんと使えているか確認
〈対策４〉低血糖を起こさない
〈対策５〉食べすぎにも低栄養にも気を付ける
〈対策６〉無理のない運動を生活に取り入れる
〈対策７〉目・歯・足のチェックと血圧・脂質のコントロールを
〈対策８〉シニアがなりやすい認知症やうつ病などにも注意
〈対策９〉筋力・体力の低下を防ぎ、寝たきり予防
〈対策10〉水分補給など、体調不良の日の対応を知る
〈対策11〉家族や周囲の人と糖尿病の話をしよう
〈対策12〉趣味・楽しみ・生きがいのある毎日を