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日航123便あの日の記憶 天空の星たちへ

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カテゴリ: Kindle版
ブランド: マガジンランド
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なぜ墜落事故が起きたのか、25年経っても消えない疑問。
当時の新聞から見えてくる真実。
現場となった上野村の元村長、地元消防団員、歯科医師ら、
当時を知る関係者への取材を含めた長編ノンフィクション。

1985年8月12日に起きた日航ジャンボ機墜落事故。
乗員乗客524名、死者520名、生存者4名。
単独航空機事故としては世界最大規模の事故となった。

元日本航空スチュワーデスが描く、日航ジャンボ機墜落事故の記憶。
事故機には同じグループでフライトをしていた先輩方が乗務していた・・・・・・。

操縦不能になった機内。
「墜落」という逃れられない現実、突然目の前に「死」という恐怖が迫る。
飛行機に異常が発生して、酸素マスクが落下し、大きく揺れ動く機内。
恐怖にさらされた中で、最後の最後まで冷静に働いたスチュワーデスたち。
乗客に不安を与えず、冷静にエマージェンシー対応を行った。

「死」を覚悟して遺書を残した乗客がいたことも知られているが、
最後まで望みを捨てず、「不時着」に備えてメモを残したスチュワーデスがいた。
飛行機を立て直すコックピットの懸命な努力。
極限状態の中で懸命にプロの仕事をまっとうした乗務員の姿がそこにあった。


■帯コメント
「大企業の不条理に屈せず正義を貫く一人の男の生き方を描いた映画
「沈まぬ太陽」にエキストラとして参加した元JALの著者。123便で天空の星となった先輩や仲間からのメッセージだろうか。
愛情と怒りが交差する衝撃のノンフィクション。映画を見た皆さんにも是非お勧めします」
第33回日本アカデミー賞最優秀作品賞受賞作品『沈まぬ太陽』監督・若松節朗


■目次

●第1部 雲海を翔けぬける
・出会い OJT初フライト
・機内アナウンス
・スタンバイルームで
・DC-8での思い出

●第2部 エマージェンシー 墜落か不時着か
・八月十二日
・見覚えのある顔写真
・原因は何か 新聞報道の陰から見える事実
・プロフェッショナルとはなにか

●第3部 乱気流の航空業界―未来はどこへ
・過去からのメッセージ
・若者たちの現場
・上野村へ

・あとがき 未来への提言

■著者 青山透子