男の粋を極める 装い歳時記
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数多くのメンズファッション誌で活躍中のファッションアドバイザー・赤峰幸生による、男性ファッション指南書の決定版! 朝日新聞beの人気連載「赤峰幸生の男の流儀 粋を極める」から、珠玉のファッションエッセイを厳選収録。日本の四季に合わせて、上質で心地の良いファッションスタイルを提案した服装歳時記。主な目次:【秋・長月・9月】「クラシック回帰」という潮流/クラシックなスーツの着こなしとは/肌の一部となるようなスーツ地を選ぶ/自分の適切なサイズを知る方法/「魔のVゾーン」はバランス重視で/Vゾーンの色は足さずに拾う【秋・神無月・10月】ブルゾンはベストのように着こなす/トレンチは着込んでこそ/相性のいい服の〝組閣〟/ダシの利いた手料理のような服を着る【秋・霜月・11月】四季折々の色を身にまとう/ビンテージになる価値のある服を選ぶ/ファッションセンスは染み込ませるもの/変わらないことの価値を持つ服/ジャパニーズ・ジェントルマンの基準【冬・師走・12月】コートは後ろ姿が決め手/ハレの席には「トニック」地のスーツを/普段のスーツを着回してパーティーへ/特別感を演出してくれる蝶ネクタイ【冬・睦月・1月】同じような物を買うのが正しい/冬はフランネルであったかく/フォックス社の「スロー」精神が生む価値/進化したツイードを見直す【冬・如月・2月】チェックの着こなし方のコツ/四半世紀を生き抜いたダッフルコート/クラシック・ニューなスタイルを探して/良いものに手を加え、受け継いでいく文化【春・弥生・3月】フレッシュな色使いを遊ぶ春/「男の三原色」とは/「男もカラフル」にご用心/自然から発想する色合わせ/ポケットチーフの効用【春・卯月・4月】衣替えの習慣に縛られない/茶系コーディネートの奥深さ/バブアーのローテクな魅力/ワイシャツの袖丈、それが問題だ/流行の源流を訪ねて/着る人八分、洋服二分【春・皐月・5月】装いで気持ちを引き締める/オーガニックコットンの気持ち良さ/世界が買い求める、日本の織物/オフにも着たくなるスーツ/明度の高い色合いのスーツを選ぶ【夏・水無月・6月】レインウェアの楽しみ/涼しさを呼ぶ素材選び/コットン・スーツで快適な装い/暑い季節の大人カジュアルはポロシャツで/究極の白シャツ【夏・文月・7月】リネンで作る、真夏のジェントルマンスタイル/リネンはしわを味わう/シャツは腕まくりで粋に/夏の着こなし「基本のキ」/茶の靴の履きこなし方【夏・葉月・8月】自分本位のリュックスタイル/体形と服の「調和」を意識する/生きざまは着こなしにあらわれる/男にとってのドレスコードとは/確かなものを一つずつ揃える