絵等の質としては良いとは言えません。
ビデオキャプチャーしたかのように絵は全体的にぼけていますし、
暗い絵に至っては何をしているのかもイマイチわかりません。
特に下巻は暗い場面や回想等の場面が多くぼけている絵が多いです。
あと、画像をそのまま使っただけでは動きがわからないので、
漫画の様に動いた跡の線等を書いてあるのですが、
それがほんとにとってつけた様なレベルのものです。
カラーの良さが出ていないと思います。
内容は本にするとしては薄いものと思います。
映画で見れば2時間にのびるので十分楽しめるのかもしれませんが、
コミックスで読むと展開が早すぎて、
「え?もう?」という事が何度も起きました。
始まってすぐ問題が起きて、すぐ敵と遭遇し、
すぐ最終対決、そしてすぐ終わり。といった感じでした。
ただ、この映画に登場する人物の詳細なデータや設定がのった
「設定資料集」がついていますので、それは楽しめるかと思います。
みなさんにオススメです!!!