大活躍のキーボーディスト、キャメロンのデビュー作
ジョン・コルトレーンを聴いて育ったと言うキャメロンは、今やスタンリー・クラークのバンドやカマシ・ワシントンとの活動をはじめ、アメリカ西海岸で大活躍するプログレッシヴ・ジャズ・キーボーディスト／ピアニストとして大注目されている。Mack Avenueからリリースされた記念すべきデビュー作ではモード・ジャズから欧州のロマン派クラシック、デスメタルの要素まで、様々な音楽活動を通じて化学反応を起こし続けてきた自分自身の音楽・サウンドを見事に表現している。カマシの全面参加、幼なじみのステファン“サンダーキャット”ブルーナー& ロナルド・ブルーナー兄弟も参加し、キャメロンのデビュー作に華を添えている。今後の活動にも目が離せない存在。(The Walker’s 加瀬正之)