零戦、かく戦えり! 搭乗員たちの証言集 (文春文庫)
価格: ¥0
生命を賭けて大空を飛んだ男たちの証言。
昭和15年、中国大陸での衝撃的なデビュー、真珠湾からラバウル航空戦、そして終戦間際の神風特別攻撃まで。現場にいた男たちが綴る。
「零戦搭乗員会」とは1978年に発足し、2002年まで運営された旧海軍搭乗員の会である。
その後継団体として発足した「零戦の会」が、「零戦搭乗員会」の会報「零戦」に掲載された回想を中心に、会員の私家版、雑誌記事などを加えてまとめたものが本書だ。
【目次】
第一章 零戦前史--海軍戦闘機隊の草創から支那事変まで
第二章 零戦の登場
第三章 大東亜戦争開戦
第四章 珊瑚海からミッドウェーへ
第五章 空と海を紅に染めて--死闘ソロモン
第六章 マリアナ沖から比島攻防戦へ
第七章 沖縄--本土防空戦
付 追悼・開発・復元
資料 海軍搭乗員の養成コース、関連年表ほか
※本書は『零戦、かく戦えり!』(文春ネスコ)を再編集したものです。