タックル2種含め、全ライダー(2010.3月現在)総登場!
★★★★☆
新ライダーが登場するたびに新刊が出版される「全ライダー本」。
キリがないと言えばそれまで。
だが、ライダー好きの子どもには十分過ぎる内容だろう。
めくってもめくってもいろんなライダーが出てくるのだから。
ライダー第1世代、第2世代の親ごさんとのコミュニケーションにももってこいだ。
専用バイクも持たないくせに「ライダー」とは何ぞや?というライダーも平成ライダーには大勢いるが、
その疑問はこの際置いといて。
このムック、初代ライダー現役世代の「大きなライダーファン」にとっては評価が分かれるところ。
初代から2009年12月公開の「ディケイド&W MOVIE大戦」までに登場した全ライダーと変身前の素顔、
各フォームチェンジまで網羅した1冊という点では嬉しいのだが、
平成ライダーのあまりの多さに、平成編では写真がじつに小さい!
どうせなら上下巻に分けて構成してほしかった。
また、ディケイド版の平成ライダー(リイマジネーション)の変身前(素顔)までは網羅できなかったのが残念ではある。
ちゃんと名前のある専用バイクを持っているのに仮面ライダーから除外されがちなタックルが、
初代、平成版ともに掲載されているのは、大きなファンにとっては嬉しいところだ。