ヤマハ独自の2Wayイヤサポーターにより、自分の好みに合わせて2種類の装着スタイルが選べるインイヤー型カジュアルモデル。
「EPH-52/32/22」シリーズ・「EPH-S01」シリーズ専用に新開発した8.5mmドライバーユニットには、高磁力のネオジムマグネットを使用。
振動板に精度の高いヤマハ独自のタンジェンシャル・エッジを採用するとともに、実使用時の音量で振動板が最適に可動するエッジ形状や振動部(ドーム)面積に設定することで、コンパクトサイズながら幅広い帯域再生を可能にしています。
また、ハウジングは、ドライバーの音がストレートに鼓膜に届くように、ドライバーと音導管が一直線上に並ぶように設計。素材には、フロント部にABS樹脂、リア部にポリカーボネートとABSの複合樹脂を採用し、硬度の異なる素材にすることで音の濁りの原因となる不要な共振を低減。
さらに、不要な高域のピークを抑えるサウンドチューニングパイプを搭載するなど、高品位な音質を追求しています。迫力ある低音を再現し、音楽が気持ちよく楽しめる音を追求しています。
耳にしっかりフィットし、気軽に装着できるコンパクトなサイズ。さらに、ヤマハ独自の2Wayイヤサポーターを採用し、通常のケーブル位置で装着するノーマルスタイルに加え、ケーブルを耳に引っかけてしっかり装着できる耳かけスタイルも可能。
自分の好みや使うシーンに合わせて、2種類の装着スタイルが選べます。また、イヤピースには、硬度が異なる2種類のシリコン素材を採用。音の通過部分は、ハードシリコンにセレーション加工※1を施すことで強度と柔軟性が両立され、形状を保持したまま耳の穴に合わせてフィット。
イヤピースのつぶれなどによる、音質劣化も防げます。また、耳に触れる部分はソフトシリコンを採用し、耳の穴の大きさに合わせて選べる4サイズのイヤピースを付属。サイズに応じて、直径と奥行きのバランスも最適化しています。
耳の穴の奥までしっかりと装着でき、動いていても取れにくい快適な着け心地を実現。周囲への音漏れも低減しています。
フラットボディにヤマハの音叉マークを象徴的にあしらった、飽きのこないシンプルなデザイン。
3カラーをご用意し、好みに合わせて好きな色を選べます。カジュアルモデル本機は、素材の質感を活かした表面仕上げになっています。
型式 | 密閉ダイナミック型 |
ドライバー口径 | 8.5mm |
インピーダンス | 16Ω |
出力音圧レベル | 99dB ±3dB |
再生周波数帯域 | 20Hz~40kHz |
プラグ | 3.5mm L型ステレオミニ |
ケーブル長 | 1.2m |
質量 | 12.4g |
付属品 | イヤピース 4サイズ(XS、S、M、L、LL 各2個)、取扱説明書 |