川越の残虐王、兀突骨(ごつとつこつ)の3rd。 これまでの作品の中で1番聞き易い作品。良い意味で。 ヴォーカルはより日本語の発音がしっかりして、聞き取れてしまうところは、個人的にはNGですが、思わずププッとなってしまい「このバンドならありだな」と納得してしまいました。 ギターにしてもドラムにしても、よりタイトになりワールドクラスで活躍できるまでに成長してきていることを実感します。 録音状態も非常に良く、それぞれの楽器がクリアかつタイトに、そして音の分離もいいです。 3作目にしてようやく自分たちの求める音楽性(演奏力の大きな向上も、もちろんある)の確立やサウンドが出せたのではないかと思います。 あとは海外レーベルと契約できたら世界で活躍できるのでは？