入り口は高いが
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基礎からやりたい人はおススメできません。青チャートの章末レベルの問題も結構あります。
まずは一対一などで標準問題をある程度、網羅してから本書にとりかかることをおススメします。
解説はかなり詳しいです。一橋志望の人はぜひやってほしいです。これを完璧にすればプラチカは不要。
文系数学特化型問題集
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文系数学に特化した中ではずば抜けて解説が詳しい本。知らなければ理系でも結構難しい文系数学の典型問題や、文系ではおろそかになりやすい基本事項の解説もていねいに扱われています。本格的な二次対策への導入としておすすめですが、センターをがっちり勉強してきた人ならこれだけでもかなりのレベルの大学にまで対応できそうです。類書では「プラチカ」が最難関の東大・一橋向けなのに対して本書は中堅〜難関国公立まで多くの大学に向きます。
これは神書という言葉がふさわしい
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とにかく内容の充実がすごいです。主要な問題集は50弱しかないですが類題や解説をしっかり利用すると凄まじい学習効果になります。ただし、始め書きには初心者もOKとありますが、これはありえないので注意しましょう。
基礎〜応用
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問題は中堅大〜難関大のを収録していて、考え方を身に着けるのに
力を入れています。青チャートや教科書傍用問題集から文系プラチカやスタ
演などにつなぐ間に使用すれば良いのでは?
また、この本で中堅〜難関レベルに歯が立たない分野があると気づいたら
「2度解く!(旺文社)」シリーズとか同出版社の「でるもん」や「面白いほど」
シリーズで各分野の苦手つぶしをするといった使い方が望ましいです。
そのサーチング用にも良いかもしれない。
もちろんこの本だけでは問題の量が足りません。
もっと難しめので比較的解説が詳しい本を求めている方は、佐々木隆宏先生の発想法の本
やマセマ頻出や浅見尚先生の国立理系1A2Bの本のが合っていると思いますよ。