八角形が良いといわれるのには、
「風」すなわち空気と「水」は、私たちにとって欠くことのできない基本的なエネルギーです。
このエネルギーが、どのように動き、どう影響しているのか？ 
風水学は自然に対する深い洞察と観察から生まれたものです。
 自然界のエネルギーのバランスを整えて、「暮らしやすさ」を追求していく環境づくりの処方箋と考えられます。
風水では、八角形は、陰と陽の中間の形、あるいはその両方を合わせた形であると考えられています。
陰と陽というのは、風水の陰陽説でいう宇宙観のことです。
陽は円形を指し、陰は四角を指しますが、八角形はその中間の形です。
八卦では八方位、つまり東、北東、北、北西、南東、南、南西、西で吉凶を説明しますが、
八角形はその８つの方向に広がる形、つまり宇宙の形であると言われています。
陰と陽の中間である八角形は鬼門に対して柔軟に対処できる。
すなわち八方位に気を配り、エネルギーを引き寄せ、守りを置いて身を守ることが出来ると言われています。
また、日本でも古来から八は末広がりで縁起がよいと言われてきました。
さらに、キリスト教の教義では、8は霊魂の再生、復活を表す数字とされてきました。
いずれにせよ、八という数字は古今東西を問わず縁起が良い数字です。

【規格】 八角錐＜小＞ 盛塩固め器
【仕様】　素焼き
（八角型の盛塩を作ります）
外寸：約 幅 4.5 × 高 5.5(cm)
幅 4 ×高さ 4.5(cm)程の盛塩ができます。
一回に使う塩は20ｇほどです。
※陶器の素材の粘土には鉄粉・水分が含まれているため、焼き上がり時に黒く斑点が出る場合・気泡が出来る場合がございます。
また、素焼きの為、表面の擦れがある場合もございます事をご了承お願い致します。