Scratchは直感的で子供にとって大変わかり易いプログラミング言語です。基本を教えると、子供はどんどん一人で遊びながら学んでゆきます。
ただし、子供が家でScratchを使っていてわからないことに直面した時に、嫌になってやめてしまうケースもよく見られます。
私たちは、子供がScratchを家で継続的に学びつづけることができるように、おとうさんやおかあさんがサポートしてあげることができるツールを作ろうと思いました。それが本書「おとうさんとおかあさんのためのScratch逆引き辞典」です。
本書はScratchの基本的な説明はしていません。Scratchを使っていて出てくる「ジャンプさせたい」とか「ライフを減らしたい」等の疑問に答えるために、動作からスクリプトをどう書いたら良いかを調べることができるようにしました。
「おとうさんとおかあさんのためのScratch逆引き辞典」が子供たちのプログラミングを継続的に学べる環境を整える一助になれば幸いです。