同世代の男性です。大人気であった金田一少年の頃から、参考にしていました。

独特の感性を持っていて、絵や歌がうまい。また、しょべりも面白く、おしゃれな面もあり、目力がありカッコイイ…
そういうイメージを持ったアイドルだと思います。

ただ、アイドルは、プライベートは謎ですし、またテレビや紙面で抱くイメージとは違う部分もありそうです。

堂本剛さんもイメージと違うのかなと思っていましたが、この本を読むと、新たな一面が見えます。

恋や友達についても普通の人のように色々と考えているし、優しく、繊細さが伝わってきます。

堂本剛ファンなら一読の価値ありです?

表紙も紫で綺麗ですし、写真の剛さんも決まってます。オススメです!

私は剛くんの大ファンのきっかけでこの本を購入しました。
いざ読んでみると元々私は外見を好きになったわけであり、内面事態は好きにはなれない・・と言うかちょっと思ってたのとは違うなと思いました。
なので一通り読んで、中学の私にはよく分からなくて放置していました。

そして高校に入学し、あることが発端でうつ病に掛かりました。
毎日が苦しくて死にたい辛い消えたい...etcなどと思っていました。
その時に救われたのがこの本でした。
読み返して見ると中学では分からなかった剛くんの文章がその時になってはみるみると分かり、
共感出来てとても嬉しく思いました。

今でも過去のトラウマがあり、とてもポジティブにはなれませんが
この本のお陰で自分を取り戻し、本来の自分に出逢えた気がします。
今ではこの本のお陰で元気にやっております。
大袈裟ではありますが、この本がなければ今の自分は存在しなかったと言っても良いかもしれません。
それくらい勇気をくれた本です。

悩んでる方、心の病の方、疲れてる方...etc、
きっと自分を見つけ出せます。
勇気を与えてくれます。
本当にお勧めです。
アイドルKinKiKids堂本剛としてではなく、ある一人の男性としての堂本剛を見てください。
読んで損は絶対しません。

本当にお勧めなので、是非購入を考えてみてください。

一人の男性として、つづった本音の力作。

力ははいってないとおもう。
ときに闘い、時にほっこりしたり・・・・・・

いろんな剛くんがここにいます。

２０代前半の多感な時。
その時代だからこそ感じられた、考えることができた・・・・・哲学といえるもの。
それが今の堂本剛をつくってるのだとおもいます。

いっぱい笑って、たくさん涙して・・・・・
頑固に柔軟に・・・・

たまたまその年代に書いてた自身の日記があるので久しぶりに当時の自分、靴音、今の私で
会話してみようとおもいます。

彼は暑苦しい人だとおもう。
うっとうしいとも、正直おもいます。

が。そこが彼のいいところ。
だからこそ、応援したくなりますし、
見守っていきたいとおもう存在です。

感性、繊細さ、いつまでも保ってください。

汚れなき魂とでも名付けたいくらいに、真っ直ぐな想いのエッセイ。
理想と現実の狭間で揺れ動く姿は、圧倒的な共感がある。傷つき傷つけ、泣いて笑って、感謝して。それでも「こうでありたい」という誰しもが持つ理想を確実に現実に近づけていく姿は、憧れ、素直に頑張ろうと思わせてくれる。辛いページもあるけれど、不器用にもその時を懸命に受け止めようとしている姿は痛々しくも純粋で、狂おしいくらい愛情に溢れて切ない‥。
歌、芝居、バラエティー等どれをとっても一人に繋がらない、堂本剛と言う人の別の一面が見られるエッセイはこの世に二つとない温かい本です。辛いとき、嬉しいときに触れたい言葉がここにはあります。

僕は弱いし、ネガティブ思考なんです。
でも、無理にそれを変えなくちゃとは思っていなくて。

そう堂々と言う剛くんの中に、
逆に強さを見ました。

繊細で心配性だから、仕事もしっかり準備や練習をするんですね。

そんな剛くんは私から見ると、
アイドルというより、真剣に仕事をしている人だと思います。

私もしっかり仕事しよう。
私もしっかりめんどうな事から逃げないで、向き合おう。

そんなふうに、まじめに生きようと思わせてくれる本でした。