身近な死生観
★★★★☆
『死は特別なものじゃなく生から続く自然なもので、死んでいった方々ともコミュニケーションは誰でも普通にとれるんだ』という事を、サラッと、優しく説いてくれている、珍しい書籍だと思いました。
著者は私と同年代のサラリーマンの方で、結婚してお子さんもいらっしゃって、普通に一生懸命暮らしていらっしゃる男性です。
「レトリーバル」とか「ヘミシンク」とか、正直スピリチュアル好きな私にもよく分からない世界だけれど、『あぁ、死んでいったあのこも、あの人も、今現在も生前と変わらず、元気に暮らしていてくれているんだな…』と素直に思わせてくれる本でした。
引き続きまるの日さんの著書を読んでみたいと思います。
「死」が良い意味で、日常から続く自然なものであること、必要以上に恐れるものでないこと、でもだからこそ、限られた与えられた命を大事にすべきことを気づかせてくれる、よい本だと思いました。
死を前向きに受け入れられる本
★★★★★
死語の世界というと非常に敷居が高く感じられますが、この本を読むと身近に感じることができます。
また、死を知ることで生の大切さ、今の大切さを感じさせてくれる内容でした。
亡くなった人に会いたいと思っている方々だけでなく、生きることを考える上で沢山の方々に読んでほしい一冊です。
あの世に対する認識を新たにする本
★★★★★
亡くなった方が、今どう考えてるか、あちらで何をしてるのかという話が、例としていくつか出てきますので、あの世や、霊を身近に感じられるでしょう。
しかも、ほとんど故人の事前情報無しでコンタクトしたあと、遺族との検証作業で一致してるので、信憑性も高いと思われます。
霊界、生まれ変わり、お盆、供養、水子、自殺、ペットの霊などについての話もあり、世間でよく言われてる話とは違って、読めば納得すると思います。
この本を読めば、死や霊を必要以上に怖がったり、変な宗教にだまされたり、亡くなった人の事で悩んだり、悔やんだり、悲しがったりして、苦しむ事もなくなるんじゃないでしょうか。
ブログの文章をただ本にしたのではなく、解説や「向こうの方」との会い方についての書き下ろしもあり、テーマごとにまとまっているので、ブログを読んだ方にもお勧めです。
繋がってるって嬉しい★
★★★★★
死は生きている限り切り離せないもの。
でも普段は遠ざけてしまっていたり、時には不吉な事として
捉えがちな死を、とても身近に解りやすく書いてあります。
死んでも心で繋がっている、そう信じると
とても幸せです。
先週、20年一緒にいた愛猫を亡くしました。
自分を責め悔やみましたが、この本を読んで今は愛猫が行くべき所に
行けるよう心持を変える事ができました。
私は小さい頃から死んだらどうなるのか?と、疑問に生きてきたので
今まで沢山の本を読み漁ったり、探求しましたがヘミシンクの体験本で
数々の疑問に納得する事ができました。
しばらく遠ざかっていたヘミシンクですがまるの日さんの本の
お陰で、またヤル気になっており頑張っています♪
前作の「誰でもヘミシンク -サラリーマン『異次元』を旅する」の
読んだタイミングと今回のこの本の出会いは
私にとって素晴らしいグットタイミングで感謝の
気持ちでいっぱいです。
ヘミシンクやってるに人も、知らない人にも
とてもオススメです。
死後の世界って・・・
★★★★★
以前出された本とはちょっと見方が変り、亡くなった方のレトリーバルの方法が詳しく書いてあります。
ヘミシンク初心者には難しい技術ではありますが、あの世の仕組みやどんな生活をしているかなどわかりやすく書かれており楽しめる1冊です。
死後の世界にはあまり興味がなかったのですが、惹きつけられる内容で一気に読んでしまいました。
ちょっと肩が重いななど感じた時の簡単な対処法も書いてあり、勉強になりました。
憑依体質でお困りの方にはぜひ試していただきたいです。
初心者には嬉しいヘミシンクのコツなども書かれています。
ペットの死で苦しんでいる方にも読んでいただけたらいいなと思いました。