つかいづらい
★☆☆☆☆
今4−5級で、初段を目指しています。
「ひと目の手筋」が一服したので、次の本として買いました。
レベル的にはOKなんですが、レイアウト的につかいづらい。
1ページに4問を押し込んでいるので、
盤面が細かくて目がショボショボするし、
解答は説明が不十分だし、
メモ書きする余白はないし。
で、空き時間を見て、繰り返し解くには、不適当でした。
もったいないけど、これを使うのも、時間とやる気の浪費に感じたので、常備本から外すことにしました。
中味が「繰り返し」が売りなんだから、
文庫本サイズなら、レイアウトを1ページ1問にするとか、
1ページ4問にするなら、B4サイズにするとか、
中味の方向性と、本のサイズやレイアウトを考えて欲しいものだ。
まあ、考えてみると、このページ数でこの問題数に、
「おかしい!?」と気づくべきでした・・・。
囲碁打ちは、このくらい読めないとダメかな・・・。
他のひと目シリーズと比べて使いにくい
★☆☆☆☆
他のひと目シリーズと違い、1ページに4問問題があり、ページをめくると答えが4問あるという形式です。1ページに4問収める為、答えのみで解説がありません。他のひと目シリーズは1問ずつページをめくっていく形式でしたので、それに慣れた身としては非常に使いにくいです。600問を1冊に収めるよりも、2冊に分けて今まで通りの形式に編集してくれた方が使いやすくなるでしょう。「ひと目の手筋」や「ひと目の詰碁」を持っているので、この本を使う事はもう無いでしょう。
これは役に立つ
★★★★★
他のひと目シリーズと同様に複雑な読みを必要とするような問題は
ほとんどありません。読みを鍛えるというより、どのように打てば石
の形が良いか、どの辺が石の急所なのかと600問を繰り返し見てい
るうちに自然と身に付くような構成になっています。
私はこの本に出てくる形を何回か実戦で使わせてもらいました。や
はり初級者から中級者クラスの棋力アップにはこの本のように比較的
やさしい問題を反復する方が効果があるようです。これは役に立ちま
す。お薦めです。
これを待ってた
★★★★★
アマチュアの手のどこが悪いと解説している本はいくつかありますが、
頭で理解してもなかなかすぐに実践できるものではありません。
どうすれば俗筋を打たずに済むんだろうと思っていた時、この本を発見しました。
あまり評判を聞かなかったので期待していなかったのですが、やり始めてびっくり。
600問というボリュームもそうですが、様々な手が項目ごとに分かれていて、
練習問題をやりながら自然にいい形が体の中に刻み込まれていくのです。
頭で理解するのではなく、体で覚えて自然と筋が良くなる素晴らしい本でした。
初級者から伸び悩んでいる上級者まで是非とも手に入れて欲しい一冊だと思います。