春夏秋冬の順に月毎のテーマに合わせた365個+応用のたくさんのレシピが紹介されています。
これだけレシピがあると目的のを見つけるのが大変そうに感じます。
しかし、「精油」「方法」「症状、基材、身体の部位」と、目的や用途によって探せる牽引があり、迷わず探す事が出来て、とても便利でした!

使う精油は20種類と少数精鋭で、すべてが日本アロマ環境協会主催のアロマテラピー検定試験の対象精油です。
お値段が高めのものもありますが、アロマショップでは必ず置いてあるものばかりで、手に入れやすいのが嬉しいです♪

毎日アロマと付き合える素敵なレシピが満載なので、オススメです☆

この本は専門書でありながら、これからアロマセラピーに触れようという読み手に対して非常に親切だと感じました。解りやすく、心地よい簡潔な言葉遣いで書かれています。
タイトルは365日ですが実際には400を超すレシピが紹介されていますので、季節に沿って体験する他、自分の目的に合う方法が探せます。とにかくレシピ数が多いので「手持ちの精油で出来ることをみつける」ことも容易です。
レシピだけでなくアロマセラピーの基本についてもしっかり書かれています。
時間経過に左右されない内容なので、アロマセラピーに関する本はこれ一冊あれば充分、他の本を買い足す必要はないと思いました。（検定をめざす方はそれ用の本を参考にされるのもよいと思いますが、この本は「名より実」という印象です。）

アロマセラピーって、サロンに行くこと？アロマオイルを買ったけど、どうやって使っていったらいいの？興味はあるのに、今一歩踏み込んでいけなかった人は、多いと思います。この本を開くと、まず“アロマ生活をはじめよう”という、章が目に入り、アロマセラピーって、香りを嗅ぐだけではなく、サロンに行くだけでもないっていうことに、驚きます。たとえば、自分の身体を、自分で作ったマッサージオイルで、マッサージする。花粉症を緩和するスプレーを作る。バスソルトを作る・・などなど。本書は身体や心の不調を緩和したり、リフレッシュしたりするレシピが、すごくたくさん、詳しく、わかりやすくのっています。アロマって、こんなに生活に密着していたのか、難しいことじゃないんだと、わかります。豊富なレシピで、もちろんアロマ上級者の人にも、満足のいく一冊です！！

特に女性の心身のトラブルは、季節ごと、そして日によって違う症状があります。
この本は、「それそれ！」訴えている症状に答えてくれる本です。
例えば、１０月のテーマを「安眠のためのひと工夫」として、３０日分のそれに関わるレシピが書かれています。
各レシピの最後には、ポイントが書かれています。著者が実用してのチェックポイントでしょう。
全て、試したくなるような内容です。
教科書のような、そしてアロマのお助け本のような有難い一冊です。
たくさんのレシピに驚かされました！ごまかしのない１冊です。