オリジナルとしては3枚目、1年ぶりとなる嵐のアルバム。各メンバーの出演ドラマや映画『ピカ☆ンチ LIFE IS HARDだけどHAPPY』などを見る限り、このところ役者としての進境著しい彼らだが、音楽面でも成長し続けていることがよくわかる1枚だ。
ジャニーズの諸先輩方に比べるとヒップホップテイストが強めなことが彼らの傾向。このアルバムでも、ときにはクールに、ときにはラフに決めるラップがかなりカッコイイ。<2><3>ではメンバーの櫻井翔がラップ部分の作詞を担当していて、なかなかに絶妙なライムを聞かせるのもうれしい驚き。バラード調の楽曲については成長の余地を残しつつも、2003年現在を代表するアイドルグループとしてはひじょうに「正しい」作品だと言えよう。(剛吉若寸也)
こんなに素敵な作品が。
★★★★☆
去年から嵐のファンになり、DVDとアルバムは一通りチェックしました。
ジャニーズらしからぬダンスと歌唱力、メンバーの人としての魅力にどっぷりはまっています。
2009年に、敢えてHow's It Going レビューを書きます。
・Lucky man がハイライトになっていて、ディスコサウンドで統一感を出しながらも
・嵐の前の静けさ で元気なメロディ
・Blue で 優しいバラードをしっかり聴かせてくれる幅広さ。
・中でもCrazy Ground/ONLY LOVE/身長差のない恋人は聴くほど味が出る名曲だと思います。
・Walking in the rain は少し背伸びした印象ですが、味わい深い曲。(後に大野君がソロコンで圧巻のパフォーマンスを。)
セールスは伸び悩んでいた時期でしたが、作品とパフォーマンスに真摯に取り組む姿勢が感じられる名盤。
2003年コンサートDVDからは更にそれが伝わってきます。
いかりや長介さんからお褒めの言葉を頂いた、というのも納得です。
こんな風に、最近になって過去の作品に魅力を感じる方が多いのでは?!
ビートルズ的な幸福も漂う、「嵐の」というより「アイドルポップ全体の」名盤
★★★★★
最近の嵐の挑戦的な名盤も良いが、この時代のアルバムの沁みるような幸福感もまた絶品だ。
例えば「パレット」は、決して派手な曲ではないが、「ずっと忘れないように 似顔絵描いてよと 最初ふざけてたけれど もう涙があふれて そのまま動けない」と、写実的な歌詞を穏やかにさりげなく歌った、心に残る名曲。
「Lucky Man」は古きアイドル然として派手で、それでいて嫌味がなく痛快。
「どんな言葉で」はアレンジやコーラスも小技が効いていて、そこに乗っかる嵐メンバーの歌声が最大限にクールに響く名曲名演で、何度でも聴きたくなる気持ち良さだ。
もちろん、シングル曲「Blue」や「PIKA☆NCHI」も、完成度の高い名ナンバーであることは言うまでもない。
嵐の名盤というだけでなく、アイドルポップのひとつの理想形とも言える名盤。
ジャケ写からして曲もかっこいいナンバーばっかり♪
★★★★★
何といってもBlueは嵐ファンなら誰でも知ってる最高に良いバラード♪
嵐ファンじゃない友達5,6人の感想もみんな同じ「しっとりとした最高にイイ曲!」と大絶賛☆個人的には、15th Moonやテ・アゲロなど嵐のかっこよさが存分に出たアップテンポな曲もメッチャイイと思います♪
身長差のない恋人も歌詞がすごくかわいく大好きな曲です☆嵐のアルバムを持ってない人でもこのアルバムを聞けば嵐のよさがすごくわかると思います!
ごめんなさい。侮ってました
★★★★★
前作が良かったので聴いてみました、
捨て曲が無い!大野君歌うまい~。
騙されたと思って聴いてみてください。
良質ポップスとして、広く聴かれてしかるべき。
みんな良い曲だから聴いて欲しいです。
★★★★★
シングル曲はもちろんですが、Lacky Manや、テ・アゲロといった。のりがいい曲は、コンサートでももりあがりました。また、BLUEやパレットようにしっとりな嵐には珍しいバラードもあり、このCD一枚で、いろんな嵐が楽しめます。