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Say It Live And Loud: Live In Dallas 08.26.68

価格: ¥1,029
カテゴリ: CD
ブランド: Polydor / Umgd
Amazon.co.jpで確認
ジェイムズ・ブラウンは「Say It Loud--I'm Black and I'm Proud」を録音したばかりだった。このアンセムは20年近くに渡って、トップ10入りする最後の曲となる。1968年の夏、進行中だったツアーでダラスを訪れた際のことだ。ソウル・ブラザー・ナンバーワンのより伝統的なゴスペルと、ジャンプ・ブルースの影響を受けた初期のヒット、そしてまだ彼が発展させていたファンク(「Cold Sweat」、「Licking Stick--Licking Stick」)をミックして、『Say It Loud and Live』はタイムカプセルの断片でショーを作った。これは単なる歴史的な記録ではない。ブラウン、メイシオ・パーカーその他の“ジェイムズ・ブラウン・オーケストラ”の全開のパワーを余すところなく伝えている。そして記念すべきCDブックレット(“ニグロがこのレコードをかけるないとわかっている……だが、すべてのブラックのディージェイはこのレコードをかけるはずだ!”)は音楽と同じくらい重要だ。(Rickey Wright, Amazon.com)
ものすごい熱気・・・!一聴目はボーゼン、二聴目で感動、三回聴いたら宝物 ★★★★★

この時代ならではと思われる熱気!+ この時期のJBとバンドの脂のノリ具合 = ものすごい熱さのライブ/ライブ盤となってます。

冒頭のイントロダクションにつづいてJBが歌う「If I Rule the World」にノックアウトされたらあとはもうノンストップで熱狂のメドレー状態。

ツインギターでない、という指摘は鋭いなあ(自分でバンドをやっている人かなあ)と思いつつ、これだけの熱気溢れるライブ(今から40年以上前の)の録音をいま、こうして聴くことの出来るということ(≒ こんなもの凄い録音があるのに、リリースまでに気の遠くなるほどの時間がかかったこと)に万感の思いをおぼえます。

後半、ステージに戻ってくるJBを改めて紹介するMC(43秒間の「Introduction to Star Time!」)でもう我を忘れそうになり、JBがシャウトする瞬間にもうほかのことはなんにも気にならなくなります。ただただこのサウンド、グルーヴ、シャウトに降参して、身を委ねちまうのが一番幸せ。

このライブから感じるのは、ポジティブな男気。(この時代のJBにもの凄い影響を受けたというマイルス・デイヴィスも男気溢れる音楽を作っていったけど、マイルスの男気に常に影・シャドウの部分があったのと比べると、ここで聴けるJBの男気はどこまでもズッコーンとぶっとく突き抜けていく笑顔の爽快感の塊)

「いやあ、JBってやっぱりすごかった」(誰もがJBをすごいと言うけど、このライブを聴くと何がどうすごいのかが問答無用でわかる)、「いやあ、ソウルミュージックって素晴らしい」そして「うーん、いまこんなライブを演れる人達ってどこにいるのだろう?」と納得させてくれたり悩ませてくれたりするライブ盤。

一聴目はボーゼン。二聴目で感動。三回聴いたら宝物、と僕は思いました。
A列車に乗れ! ★★★★★
こんなすごい実況録音盤が、なぜ30年近くも未発表になっていたのか・・・。
理由はすべて、この一枚のCDの中にある。
音楽が時代と闘っている。そして時に音が空間を支配するスリリングな瞬間の連続。完全に観衆が主役で、それに呼応し怒りを抑えようとするがどうしてもそうはならない演奏が、この時代性を見事に切り取っている。

これぞドキュメンタリー、これぞライブレコーディングだろう。
よりにもよってケネディが散ったダラスでの8月の記録。チャックDもライナーで当時の背景について触れているように、キング牧師が4月に、そして「アメリカ最後の希望の星」ロバート・F・ケネディまでもが6月にヤラれた激動の1968年。恐らくレコード会社や体制側は時代性を考慮して、このライブを30年近く封印していたのではないか・・。そんな邪推でもしたくなるのが人情ってもんだ。

この一枚のダラスの熱い夜の前では、どんなライブ盤でも物足りなくなってくる。ニクソン支持で大きく失速し、黒人コア支持層を失う前の、JB最後の華麗なる舞。これが永久に未発表だったら・・なんてことを考えると、これはいち黒人音楽の闘いの歴史の喪失では済まされない。悪かったJBよ、うーんゲロッパ。
サム・クックといい、JBといい、マイルスといいジミといい、なぜ当時の黒人がショービジネスの枠組みの中で闘わなくてはならなかったのか。
そして、彼らは勝利は出来たのか。
エリントンが奏でた「A列車」に飛び乗ったのは、一体誰だったのか?

これ聞いてなきゃ、黒人音楽聞いてないのとおんなじだよ。
JB最強のライブ盤,になりそこね ★★★★☆
 ライナーにも明記されており
よーく聞くと分かるのですが,
殆どの曲ではギターが1本しか聞こえません。
JBはツインギターが当たり前なのに…
そう,本来ギターを弾いているはずの
アルフォンソ「カントリー」ケラムがベースを弾いているのです。
(スウィートチャールズは,加入したばかりで一部の曲でしか演奏していないようです)
 ベース自体は結構達者な演奏ですが,1本しかギターが聞こえないのは,曲によっては(特にcold sweat)
ちょっとお間抜けなので残念ながら1点減点.
 1968年はJB's史上最強メンバーがそろっていたはずなので,
よりによってこんなメンバー交代の狭間みたいな時期が
ライブ録音されていたことが残念無念。中盤でtighten upが演奏されていますが,
ここでのclyde stubblefield,凄過ぎます。
あと,maceoのMCが今と全く同じ芸風で笑えました
ショウの流れを捉えた最高ライブ。 ★★★★★
JBのショウの流れを捉えた唯一といってよいライブ盤。
つまり、イントロから始まって、JBと女性歌手の共演(マーヴァ・ホイットニーだと思う)、バックバンドのみのインスト演奏、そして本編というライブの全容が捉えられている。
JBのライブ音源は死ぬほど出ているが、これは個人的には71年のパリライブ(『Love Power Peace』)を超えるJB最高のライブ盤です。

バック演奏が素晴らしい。メンバーは、アルバム『セックス・マシーン』の後半に収録されたライブとほぼ同じ(つまりオリジナルJB’Sではない)だが、それを遥かに超える演奏を繰り広げています。

なんといっても「オリジナル・ファンキー・ドラマー」クライド・スタブルフィールドが驚異的で変幻自在で素晴らしくファンキー。さらに「個人的には最高のファンク・ギタリスト」ジミー・ノーランのギター。ベースのチャールズ・シャレルが意外にもかっこいい。そしてメイシオ。

これら名手たちが繰り広げる演奏には、70年代のライブ盤にはない熱狂があります。本編もこれでもかと言わんばかりに高速ファンキー・ソウルが連発されてあっという間に終わってしまう。分氡?嶺となった「セックス・マシーン」以降の余裕を持った演奏とは一線を画すスリルがここにはあると思います。JBはシャウトが素晴らしいだけでなく、MCがかっこよすぎる。「Say it loud, I'm black and I'm proud」の前の曲紹介は是非聞いて欲しいです。