Bansweek(バンズウィーク日本版) 2017年12月1日創刊号: マスコミは沈黙 ネットでも書けないカルト宗教 やや日増刊
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創刊挨拶
カルト集団の反社会的な実態を、インターネット上で違法でも何でもない手段と内容で投稿しているのに、カルト集団はすぐにプロバイダなどに抗議をする。ネット企業は簡単に抗議に屈し、事実関係もこちらの言い分も確認せず、ときには通告すらせず勝手に記事や写真を削除する。ネット企業がカルトの手先となって都合の悪い言論を一方的に抹殺しているのだ。
インターネットは個人が自由に情報や意見を発信できる場所ではなくなった。問題のある投稿が削除されるのは当然としても、通報至上主義で異議申し立ても受け付けられずに一方的に削除されるのでは、問題のない投稿も自由に行なえない。これでは「表現の自由」などイラストレーターCCで描いた餅だ。
そこで、プロバイダ等によって削除された「問題のない言論」を消滅させないため、不定期刊ながら本誌「バンニュース日本版」を創刊する。
「バン(BAN)」は、追放を意味する英単語の「banish」「banishment」の略語。特定のネットサービスにおけるアカウント停止(垢BAN)や投稿の削除などユーザーにとっての「死刑」を意味する。日本のマスコミ業界では、ネットで削除されるような危うい記事を書く記者を「BAN記者」と呼ぶ(うそ)。
ソーシャルメディアなどで削除された、問題がなく意義があると思われる文章を雑誌という形で復活させバラまくことが、本誌の目的である。読者諸氏には、ここに掲載される記事の内容はもちろんのこと、このような記事や写真がインターネットで自由に掲載することができないという現状についても、ぜひとも真剣に考えていただきたい。
【目次】
グラビア 著作権放棄写真特集「クレイジー・イタコ御殿」
創刊挨拶
カルト 幸福の科学のネット検閲が始まった
削除記事 #1 ツイッターが幸福の科学関連情報を強制削除
削除記事 #2 やや日刊カルト新聞が取材写真23点の著作権放棄
表現の自由 「グロービート事件」「グーグル八分問題」を忘れた日本人
削除記事 #3 学生を偽装勧誘する親鸞会の冊子を全公開
トレンド カルトが濫用する著作権、プロバイダが踏みにじる著作権法
削除記事 #4 【論破プロジェクト】わての立ち位置
削除記事 #5 幸福の科学のカルト先鋭化が始まった!
削除記事 #6 幸福実現党・公選法違反の候補者たちが、次々関連記事を削除中!
削除記事 #7 出たっ! 顔面福笑い!
削除記事 #8 “自称・救世主”大川隆法の憂鬱
大失敗 ユーチューブ動画をBANできなかった国会議員・山本朋広
悲報 民主主義の敵ツイッターが支配する世界
グラビア 著作権放棄写真特集「クレイジー・イタコ御殿」
BAN後記