名古屋発ゆかりの名列車 (交通新聞社新書)
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名古屋駅は東海道新幹線の途中駅といった印象が強いが、
在来線に目を向けると信州・飛騨・北陸・南紀を結ぶ特急列車も発着している。
本書は、生まれも育ちも名古屋の著者が、国鉄時代から名古屋人に愛されてきた特急や名古屋駅で見られた
珍しい列車を、貴重な当時の写真を使いつつまとめた“メモリアル読本”である。
■著者紹介
徳田 耕一(とくだ こういち)
交通ライター。昭和27年(1952)、名古屋市生まれ。名城大学卒業。
旅行業界の経験もあり、実学を活かし観光系の大学や専門学校で観光学の教鞭をとる。
鈴鹿国際大学(現=鈴鹿大学)と鈴鹿短期大学では客員教授を務め、現在は他校で同職。
鉄道旅行博士、はこだて観光大使(函館市)。主な著書に『名古屋駅物語』『名古屋鉄道 今昔』(交通新聞社)、
『東海の快速列車 117系栄光の物語』(JTBパブリッシング)。ほか多数。