インドってこんな国だったんだ。
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旅音さんの本は(前作の中南米スイッチも含め)その国の日常を見事に捉えた写真と文章で、一緒に旅している気分になるから読んでいて楽しい。インドの旅142日間が時系列に並んでいるので旅行記的な感じがするけど、ガイド本の要素もたくさん含んでいるのでインドに行く前に必ず読んでおきたい一冊だと思う。表紙にある「この国には、こんな一面もあったんだ。」の言葉通りで、名所以外にもいろいろ行ってみたいと思う絶妙なツボをついてくる内容でした。
インド気分!
★★★★★
『インドホリック』は読みごたえあり!
インドホリックにかかった二人のインド解説本。
旅音のニュートラルな視点から書かれている文章なので、
建築や食文化、宗教や生活環境の違いなど、
目の前にしているようにすんなりと入ってくる!!
写真も受賞歴やカメラのサイトに取り上げられるほど綺麗なものばかり!
部屋に居ながらインドの暑さを感じることができる、
インドを知っている人も知らない人も楽しめる内容です!
毎度恒例の終盤にある食文化やトラブルの項は、旅音の日常を垣間みれる感じがいい!
買わずにいられなかったモノたちも、楽しいものばかり。
これから旅行を計画している方だけでなく、
インド進出!?を企てている方も、
この本でまずはお勉強。
中途半端でがっかり。期待のしすぎ?
★★☆☆☆
中南米スイッチ を読み、感激して本書を即購入しました。期待が大きかったせいか、本当にがっかりしました。写真は相変わらず素敵ですがレイアウトが前回のようなセンスがなく、文章も長文で詳しそうでいて、中途半端。よくある旅の体験本であるならそれはそれでよいのですが、前書があまりにも素敵な空気感を醸し出していたのでその感覚をもっと大切にしてほしかったです。方向性を変えるのなら、かなり細かくいろんなところを訪れているので、もっとページ数を増やして徹底的にこだわってほしかったです。落胆を隠せませんので星2つにさせていただきます。中南米スイッチを知らない人にいいでしょう。