上条のビキニパンツ姿の裸体に抱かれる神津に萌えてしまった・・・
★★★★★
陸裕さんのイラストがすごすぎます!
上條のヒョウ柄のビキニパンツ姿に鼻血が出そうな男臭色香がムンムンで、最初から濃厚なエロにやっぱりこのシリーズはいいと再認識。
今回は上條×神津で、上條が殺人事件の犯人として逮捕されるという上條の出番は途中殆どなしですが、その分前と後ろでこれでもか!って程のエロさを見せてくれました。
やっと上條が帰ってきた二人の再会はちょっと感動で、神津の堰を切ったような悶えぶりも熱くて良かったですよ。
その他のカップルも皆ほぼ均等に出てきて嫉妬の場面あり、相手の行動に心配な場面ありとまさに「恋愛」を読み堪能できます。
描き下ろしのコミックバージョンはなんと太郎と中津の女装姿あり。しかも婦警さんと女弁護士。二人が足を晒したミニスカ姿がめちゃ萌え。
待ってました!
★★★★★
昨年8月に同シリーズを一気読みし、続きはまだかまだかと待ちわびていました。
原点回帰とのことで、上条・神津カップルが軸になっていました。
いつもと同様、ある事件によって物語は展開していきますが、
ミステリーの部分はとてもあっさりしたものだと感じました。
山場まで来て、一気に加速かと思ったら、ぽんと放り出されました。
えっ、もう種明かし!?みたいな……
ミステリー風BLだと思って読みました。
今回、月本さんが上条と神津の為に、にくい演出をしてくれます。
今までずっと思ってきたのですが、月本さんがとても好きです。
彼メインの話が出ないでしょうか。
奇麗系・可愛い系ではなく、男男したマッチョの受けで希望します。
そして、巻末(付近)の、陸裕先生のショートコミックも良かったです。
ミトモと攻め三人の座談会で、可愛いなーと思いました。