1970年代半ば、突如日本中の少年たちをトリコにしたスーパーカー。現実のものとは思えない斬新な
ボディスタイルに脅威のポテンシャル。
最高速度300㎞/hというスピードに当時の少年たちは狂喜乱舞したものだ。
やがてそれは「スーパーカーブーム」と呼ばれる社会現象へと発展。休みの日はカメラ片手にイベントや
輸入中古車ショップへ出かけたり、友達といっしょにスーパーカー消しゴムをボールペンで弾いたり、
様々なグッズを買い集めては、僅か数年足らずのブームを思う存分楽しんだ。
あれから40年。いまでもボクたちを魅了し続けている70年代スーパーカー。
当時撮った生写真とともに「スーパーカーブーム」の記憶を辿ってみる。