これから教育実習に向かう学生のための本です。
実際に現場でやってみなければわからないことばかり
だと思いますが、この本を読んでおけば少しは予習になります。

結構内容が濃く、文字もいっぱいなので、まじめに読むと
時間がかかると思います。でも必要なところをかいつまんで読む
だけでも色々と役に立つと思います。

教育実習の後に読んでも面白そうです。「あ、なんだ、ここに
書いてあったじゃん」「なるほど、ここはそういう意味だったのか」
と現場を知ってからも楽しめそうな本です。

☆が一つ少ないのは若干内容が濃すぎるかな、という贅沢な理由から
です。学生の段階でどこまでこの本の内容を実感できるのか気になった
からです。特に生徒の心理面に関してはやはり現場で経験を積むのが
重要です。あまり本にのめり込みすぎずに、現場での体験をいかして
いってください＞実習生の皆さんへ　　ファイト！