曲線だけじゃない。
★★★★☆
アールヌーボーの言葉から最初に浮かぶのは曲線的というイメージだが、
写真等具体的な資料により
国が違えば同じアールヌーボーも様々な姿をしている事が明確に伝わる。
建築様式初心者、これからヨーロッパ旅行に行く人におすすめ。
読んだ後旅先の街角でこの様式の建物を見つけると、
これってアールヌーボー?と言いたくなるはず。
個人的にはナンシー発祥のアールヌーボーが好みだが、
本書に取り上げられているどの作品も読者に
その良さをきちんと伝えている。
読みやすい上に読み応えあり
★★★★★
薄いのに内容豊富。何より読みやすいです!
カラー写真も多く、見ごたえも十分。
パラパラ…とめくるだけでも楽しいです。
地域によって趣を異にする建築物について、
建築家の趣向や性格などを元に読み説いてくれる一冊。
ガウディ建築にしても、とりあえず有名だから行って見るか〜ではなく、
これを読んでから行けばより楽しくなると思います^^
各国の運動の展開がよくわかる
★★★★☆
カラー写真が豊富で見応えがある。派手で行き過ぎた優美さをもつ建築の数々。
タッセル邸の階段室はオルタのデビュー作。贅の限りを尽くしたようにも見えるが、間口7メートルほどの都市型4階建てだという。限られたスペースを効果的に活かしている。
http://lkt2.wordpress.com/page/6/
ここまでの芸術的な建築の盛り上がりは、二度とないんだろうなあ。