説明が不十分です
★☆☆☆☆
読み進めるうちにかつて読んだ気がして、最終ページを見ると
「本書は2002年1月小社から刊行された新書(角川oneテーマ21)
『日本語を反省してみませんか』を改題し、文庫化したものです。」
あった。本棚の奥を探したらまさにその本があった。
よく考えれば筆者がなくなって久しいので新刊が出るはずもないのだが
さしてファンでもないのでそんなこと忘れていた。
この手の本は頻繁に手に取るものではないように思う。
タイトルが同じでもうかと本屋でも同じ本を買ってしまうことがあるが
それは自分の愚かさを責めるべきだ。
しかし、これは「タイトルを変えて」出版されており、しかも
ハードカバーから廉価版へ文庫化するのとも違う。
WEBで販売するには説明が不十分過ぎると思う。